file02526 日清食品チルド株式会社 行列のできる店のラーメン 芳醇鶏油しょうゆ 2人前
昨日の寒さがあり、本日は気合を入れて出勤した所、寒いは寒いながら、あれ?そうでもなかったな〜ものグラムです(笑)。
コレは多分おそらく心の準備具合にも左右された様にも思うんですが(笑)、天気予報では昨日とほぼ同じ気温だったながら、昨日とは雲泥の差程にも感じさせ、体の芯まで冷え切るあの感覚は今日は無く、ホッとしながら帰宅、しかし寒いには寒いので反動で暖房ばりばりのただ今です(笑)。
では!
明日も同じく備えよか!?ですが(笑)、心はそう簡単にコントロールできません(笑)、まあ今日はめっさ元気!手先もばちゃぱちゃしっかり!っしゃいぐでっ!!!
今回はかなり久々、チルドな一品ですが、日清食品チルドさんから、あのシリーズに新たに出来た、えっ!?いよいよこんな味わいにまで手を出されしっかり商品化出来たのか?とびっくりさせられる一品で、この味わいが家庭で頂ける、今までに無い進化をまず商品化から感じさせました。それ何?ですが、淡麗ですよ淡麗!と言えば味わいの予想が出来ますでしょうか?コチラ!

行列のできる店のラーメン 芳醇鶏油しょうゆ
実はあの行列のできる店のラーメンシリーズから、なんと今回いよいよ登場した味わいは淡麗系。このパッケージの盛付けも最近の新店、進化系の店舗などで見られるシンプルながらに極めて繊細なビジュアルが今風とも言えます。
しかし、そもそも淡麗系って何よ?と思われる方もかなり多いと思います。ワタシ自身も最初は何?と思いましたが、最近普通にこのワードを入れており、ご存知無い方にはなんの事やらで大変申し訳ございませんでした。簡単にご説明させて頂きますと、淡麗とはスープが濁っていない透き通ったものを指す清湯(ちんたん)スープのラーメンを指します。
1990年代後半頃からラーメンマニアの間で呼ばれる様になったそうですが、元々はお酒でよく使われた用語。口当たりすっきりと滑らかである味わいに使用されたこの言葉がラーメンに転用され、あっさりしたスープを用いたラーメンを「淡麗」と呼ぶ様になり、それが今ではラーメン界ではごく普通に呼ばれる様になった経緯があります。
それがいよいよ家庭用麺で淡麗極旨(たんれいきわみ)として実際にワードとして盛り込まれ商品化されたのが今回の一品。清湯で、しかもだし旨味をしっかり出した上品な美味しさと力強さも兼ね備えた味わいは家庭用麺ではなかなか作り出すのが難しかった、それが今回旨味勝負で出された第一歩。
芳醇鶏油しょうゆとあり、淡麗系ではおなじみの油、鶏から出される鶏油の美味しさ、そして醤油は生醤油で完成させた国産鶏ガラエキスのシンプルながら奥のある味わいでしょう、個人的非常に楽しみにしながら今回その番が回って来ました。
販売地域は 東北、関東、中部、近畿、中国、四国。
北海道、九州沖縄、や北陸では販売されていないものの、この淡麗系の味わいはこの本州に主に分布されている、そしてユーザーとしても売れる範囲として全国区としなかったのでは無いかと思います。価格は2人前で429円(税別)です。
では!
ココからはしっかり準備をし、仕上げたいと思います。その前にパッケージウラ、中身構成をご覧頂きたいと思います。

パッケージ裏には
、
じっくりと炊き出した国産鶏ガラエキスに、生(なま)醤油を合わせ、香りのよい鶏油で仕上げたすっきりながらもコクのあるスープ。「超列のできる店のラーメン」淡麗極旨はスープの香りとコクにこだわった価値ある逸品です。
と書かれ、だし、スープ自体の香り、鶏油のコク、シンプルながらに深い究極を商品化です。今まででは考えられないシンプルイズベスト、奥のある非常に難しい、ごまかしの効かない味わいがいよいよ頂けるとなると、楽しみにせずにはいられないでしょう。麺はコシのある手もみ風麺とあり、小麦の風味にこだわっているそうです。

中身構成は生麺と液体スープのみで、チルドでは一般的な構成。しかしこの麺もしっかり水分を含んでいそうで、しっかりしたコシをこの段階から感じさせます。後は仕上げるのみ。麺ゆで2分30秒、スープ希釈は250ml。スープ量は若干少なめですが、それが逆に十分な旨味を感じさせてくれるでしょう、準備して速攻仕上げ。
完成!はコチラ!

一応パッケージに従い仕上げましたが、色々とまだまだやなあ、と思わせるのは個人的(笑)。しかしこのスープの澄み具合、そして色合い、まさに淡麗系の仕上がりです。本当に美味しそう。
では!
あとは頂くのみ。やっと頂きます!(もう堪らない瞬間でした笑)

麺の盛りも個人的に納得行ってないんですが(笑)、しかしこの澄み具合に色合いから美味しそうと感じさせる淡麗具合は見た目から明らかに違うのがご確認頂けると思います。鶏油のキラキラも決して多くはないながらにご確認頂けると思いますが、実際にはもう少し鶏油はしっかりありしっかりしてました。
では!ずずz。
おおっ!!
まず一口、コレはウマい!としか出て来なかったんですが、本当にすっきりした飲み口で、そこからの風味はかなりしっかりの鶏。この鶏ガラの旨味も今まででは感じられなかったダイレクトで、しかし清い湯の文字通り透明感があるんです。でも今までの商品に感じられなかった旨味はこの透明感の中でこんなにもあるの?と思わせ、その比較対象はお店の味わいになるのがこの商品の凄さを感じさせる証。本気でお店の味わいの引き出しからどうだったか?と思わせた凄さを感じさせました。本気ですっきりしながら鶏油のコクと深い旨味は今まででは表現出来なかったでしょう、ごく自然にお店の味わいと比較してしまいそうになる程の美味しさ。
正直いうと、その後に若干の塩辛さが感じられたんですが、塩分数値は8.1gで、それなりの数値。若干の塩カバーは正直あるものの、しかしこの深さは今まででは絶対に感じられなかった美味しさ、それが家庭用は正直ヤバいと思わせました。鶏油の出方がまた美味しかったなあ。
麺!

多少の手もみ風縮れのある仕上がりですが、実際に一口すると広がる香りが堪らない。
かなりコシがあり、つるつると入って来、しっかり噛み応えある食感も素晴らしく、多加水なしっかりした強さがありながら小麦の風味が鼻を抜けて行く美味しさがこのスープとのマッチングでしょう。
スープの香り旨味、麺の食感風味全てが覆われる事無くそれぞれを美味しく感じさせる仕上がりはまさに淡麗。実はトッピングのねぎ、チャーシュー、めんま、たまごも全てそれぞれにより堪能出来るものこの淡麗系のポイント。それぞれの旨味風味の主張をしっかり感じられる進化した美味しさは今までに無い引き算。この一品の商品化の意味合いは大変大きいと思わせ、しっかり歴史に刻まれたと言っていいでしょう。
気になられた方は今現在入手可です(今までは入手不可の一品が多かったので敢えてお伝えさせて頂いています笑)、是非進化した家庭用のラーメン、淡麗な味わいを味わって頂きたいと思う次第です。


ものグラムインフォ:Instagram(cupmen)/Instagram(RAMENSHOP)/Twitter
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file02504 日清食品チルド株式会社 一度は食べてみたかった日本の名店 銀座 篝 (かがり) 2人前
本日昼休憩時、ふとケータイを見ると圏外になっており、かなり慌て再起動を2度もした、そしてその後Wi-Fiスポットで調べてみるとそれが全国的だった、この段階でホッとした、けどもう休憩終わりやん〜ものグラムです(笑)。
いや、遠征前に本気で壊れたかと思ってヒヤヒヤモノでしたが、そう思われた方も大変多かったでしょう、今までに無かった事態でワタシと同じく◯フトバンク(ゆうてもとるがな笑)の方は大変な思いをされたと思います。本日はお疲れ様でございました。
しかし夕方には復旧し、壊れていない事が判明したワタシは元気!(笑)おしゃ、いぐでっ!!
今回はチルドからのオールドですが、日清チルドさんからの一品で、このお店の味わいはかなり気になっていました、実際に店舗に行かせて頂こうと思いながら急遽ルート変更になり行けなかったお店でもあり、今回は店舗実食の前に頂くのがこの一品です。しかし実はこの後、支店が関西に出来、先日訪問させて頂いたばかりで(ショップメンとしては未紹介ですが後にさせて頂きます)、この一品の凄さを感じた後にこうしてご紹介させて頂きます。
では!
銀座の超人気店の味わいがチルド麺に!コチラっ!!

銀座 篝(かがり)
鶏白湯Soba
一度は食べてみたかった日本の名店として、この銀座の篝さんの味わいが商品化されたんですが、発売日は2016年9月1日。価格は439円(税別)で2人前、価格としては比較的高価な商品。しかしこのパッケージのラーメンの盛付写真、上品な金色が高級感を感じさせ、スーパーで目に留まった方もいらっしゃると思います。ラーメン好きな方にとってはこの一品が商品化されたのを納得される方もいらっしゃるでしょう。
実はこの篝さんですが、東京銀座4丁目に2013年にオープンされ、瞬く間に人気店となり行列の出来るお店となった有名店。しかし2017年11月、銀座本店は一旦休業として閉店されています。銀座6丁目に2018年に移転オープンと言われており、Googleマップでもしっかりあるのですが、口コミはゼロで、正直これ以上は解らないハンズアップですみません(笑)。
しかし現在支店は元気に営業中で、東京は大手町店、銀座エチカフィット店、エチカ池袋店。埼玉県は浦和にアトレ浦和店があり、なんと北海道は札幌にもございます。そして関西では初、大阪駅にあるルクアという商業施設に2017年12月19日オープン。個人的にはそのルクア大阪店に最近訪問させて頂いた次第です(翌日2018年12月7日にアップさせて頂きました↓あわせてご覧頂けますとウレシいです)
shopmenfile056 銀座 篝(かがり) ルクア大阪店 鶏白湯SOBA
そしてこの篝さんはミシュランにも掲載されたお店、それもあり行列店になったのもあるんですが、実際にこの味わいを頂かれた方の満足度が高いからこそこうして支店も出来る人気店になられた、そして日清食品チルドさんからの商品化となったでしょう。
そしてもうひとつ、特徴的なのはお店全体から和食、割烹を思わせる事。一瞬中に入るとラーメンを食べに来たのを忘れさせる程で、それが実際に商品として提供される一杯にもそれを感じさせる。そのイメージや個性も大きくあると思われます。
では!
実際にお店に行かれた方以外にはまだまだわかりにくいかもしれませんが、続きをご覧頂きましょう。

パッケージ裏もこの上品で高級感を感じさせる仕上がり。見切れていますが(笑)、麺ゆでは3分、スープ希釈は250ml、若干スープ量は少なめの設定です。(通常は280〜300ml)1食あたり528kcalで、食塩相当量は7.1g、脂質20.0gはカップ麺と比べるとより本格的なので数値としては高いですが、この一品の鶏白湯Sobaは丸鶏をじっくり炊き出し、香味野菜やゆず皮を加え、仕上げにはなんと生クリームを使用している濃厚ながらもさっぱりにも感じさせる味わいが特徴でもあります。そう聞いただけで楽しみになりますよね。
では開封!中身ご覧頂きましょう!

この平打ちの生麺も堪らなく美味しそうですが、スープは粉末と液体の2袋構成。チルド通常では液体1袋が多い中、粉末と液体で作り出される味わいには大いに期待させます。これは楽しみ。
いよいよ調理ですが、パッケージがかなりこだわった盛付け、と言うか実店舗も季節の野菜をトッピングされているこだわりがあるので、今回当ブログでもこのトッピングはおろそかには出来ない、というかパッケージに従って準備(笑)、ココまでは出来へんけど〜、と、納得できずテイク2で妥協のオッケー。(笑)本当はもっと決めたかったんですが(笑)、完成です!

人参のもみじはやはり無理でした(笑)。しかしこの仕上がりは進化系店舗を見ても他ではなかなか無いトッピング。実際に大阪の篝さんにお邪魔させて頂いた時は三つ葉、ヤングコーン、クコの実に食用花の花びらで、行く度に違うトッピングなのも楽しみのひとつでしょう。なんとか完成させました(笑)。それにしてもこのしっかり濃厚そうなスープ、楽しみです。
頂きましょうスープ!

白湯の濁ったのがおわかり頂けると思うんですが、白いと言うよりもより自然色が感じられる色合い。日清食品チルドさんの本気をこのスープの見た目から感じさせるんですが、いかに?ずずz。
おわわわ!
と、正直感じられたのは超とろっとろの食感からまず感じさせる仕上がり。要は鶏ポタ系なんですが、かなりリアルな鶏の旨味、と言うか鶏が思いっきり出た風味、臭までは行かないまでもかなりしっかりした鶏を感じさせるだしが他では感じられないかな、濃厚でクリーミーなのは間違い無い。しかし単純にクリーミングパウダーで仕上げられた味わいでは無い鶏の本格的白湯、豚骨で言う臭い手前の絶妙さを感じさせました。
お店の味わいも鶏をかなり感じさせながら濃厚クリーム、バターを感じさせる程でしたが、チルドでココまで鶏の風味旨味を限界まで感じさせる味わいは無いと言えます。本気でビックリしました。
では最後、麺!

多加水を感じさせる平打ちの麺ですが、お店では三河屋製麺というメーカーの麺を使用。
うん。
かなりしっかりした粘りとコシを感じさせるツルツルの艶あり麺。角あり形状でこの濃厚スープをしっかり絡め取る味わいは実はおもいっきり和を感じさせながらもパスタの様でもあるのが不思議なんです。それがこの一品、お店の味わいでも同様に感じられたのが大きく、雰囲気をかなり近く再現されている様に感じました。
この一度は食べてみたかった日本の名店、実は商品化は数店舗しか無いシリーズでもあり、今後も楽しみなシリーズです。商品化にかなり時間と費用が掛かると推測されるんですが、今後もチルド、カップ共に楽しみにしたいシリーズでもあります。
追記(2018年12月8日)
2018年12月7日に銀座 篝 ルクア大阪店訪問をアップさせて頂きました(コチラ)。お店の味わいの雰囲気が家庭用ながらもかなり感じられた様に思います。
今回の一品は監修と書かれておらず、許可は取られてるでしょうが、ある程度日清サイドで研究を重ね味わいを出された様に思いいます。今回の生クリームもよりコクを出されるために使用されたのでは無いかと、実際のお店の味わいを頂き納得させられました、それ位に濃厚。さらに濃厚ながらにさっぱり飲みやすさ、一般的には相対的な味わいが成立するので、ゆず皮等でさっぱり頂ける方向へ作られたのもよく分かりました。ニュアンスとしてはかなりわかりやすい一品で、お店の味わいよりもより鶏らしさを感じられるのがコチラでは無いかと感じられました。


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