file02438 株式会社マルタイ 長崎ちゃんぽん(タテカップ)
本日早朝から出発し、目的地に着いた後、すぐに電車が運休した、いよいよ後には戻れんぞ〜ものグラムでした(笑)。
しかしその後からが凄かった。実食2軒をこなし、いよいよあと1軒行くか!と、着いた際に購入した新品の傘が2軒目から徒歩5分圏内で破損(笑)、やはりドラッグストアで激安で購入したのは骨が鉄製だから折れたら元に戻らない、ん〜、と思っている先にコンビニがあり、安物買いの銭失いやんかと、今度はしっかり高い傘を購入。
しかしその後10分圏内でばっさーとなり、いや、プラの骨はだいじょ、え”、その骨を支えているサブ的パーツの鉄製の部品が風圧で破損、ええ〜!と、その10分後には見事全く傘として機能しない、原形をとどめない状態に速攻お陀仏(笑)。
その後は雨宿りをしながら進み、何軒か到着するも全て臨時休業。最後に駅に戻って来、15時のチェックインまであと1時間、どないしよかな〜と思った後ろを見ると、なんと全くマークしていなかったラーメン屋さんがあるではないか!
と、結局本日3軒の実食を終え、その後駅構内のショッピングゾーンのイスで30分程時間潰しさせて頂き、最後はびしょびしょになりながらチェックインした、明日大丈夫かなあ、と思いながら一旦休んだワタシでした(笑)。
というワケで、本日来させて頂いているのはなんと奈良。コチラもかなりの風でしたが、皆様のお住まいは大丈夫でしたでしょうか?今回の台風は25年ぶりの猛威だそうですが、ワタシのの住まいである明石市はおもいっきり直撃、今になって家、大丈夫やろか?明日、帰れるやろか?と来た事に対してふと振り返る感があるんですが(笑)、来てしまったのは仕方ない(笑)、皆様が無事である事を祈念させて頂きながら、明日も実食をこなし、なんとか帰れるようにも祈る次第です。(...笑)
では!
ワタシ自身は全く大丈夫!なんですが、今回は新調のシューズもべちょべちょで乾かし中(笑)、でも元気いぐでっ!!
はいよ〜〜!!
今回はかなり久々、マルタイさんからのカップをご紹介させて頂きたいと思います。この一品はマルタイさんといえばの一品なんですが、形状違いとして結構レアな一品ではないかと思われます。
では!
コレです〜〜〜パケ〜〜〜!!

長崎ちゃんぽん
そう!
この長崎ちゃんぽんは、マルタイさんの顔のひとつでもある商品で、1976年に発売され、現在では40年余りの歴史ある一品で、カップちゃんぽんのパイオニア、初めてカップ麺でちゃんぽんの商品化をされたのもこの長崎ちゃんぽんなんです。しかしそのカップはどんぶり型で、以前ご紹介させて頂きました↓コチラになります。
file01687 株式会社マルタイ 長崎ちゃんぽん(リベンジ)
当時、この長崎ちゃんぽんは九州福岡のメーカーとしては商品化せざるを得ないと、大手の日清や東洋水産に真っ向勝負出来るわけも無く、地元を基盤に新しいジャンルでこのちゃんぽんを商品化する運びとなったそうです。しかしその下地と言っていい商品が1969年、豚骨の白湯の即席袋麺である「屋台ラーメン」を発売されており、その白湯スープのベースがあったからこそ、この長崎ちゃんぽんの手がかりとなり、いよいよ開発に進まれたそうです。
しかしこの長崎ちゃんぽんの麺はラーメンとは違う、九州ではかなり太めの麺。喉越しの良さとコシのある麺の開発には幾度と無く失敗を繰り返しながら試行錯誤の末、野菜の具材等で原価率が非常に高い中、なんとか製造工程を工夫しコストを出来るだけ抑え、販売されたそうです。
その後、地道に九州・山口地区で売り上げを伸ばしながらも地道に販売を続け、今では本州でも受け入れられ、マルタイさん全体における売上高の約20%前後の推移で現在もマルタイさんの中で核のひとつでもあるのがこのカップ長崎ちゃんぽんである、という事です。
そんな中、今回はなんとタテ型での販売がされていました。16年に販売されていたもので、今現在では公式ではラインナップに入っていない、恐らく現在は販売されていないだろう一品。されているとするとごく一部の流通かな、いや、やはりされてないと思われます(どっちや笑)。
この長崎ちゃんぽんカップ、本当に良く出来た一品です、それがタテカップでどんな仕上がりになるか、見て参りたいと思います!続きましょう!

横からとトップ、あの長崎ちゃんぽんのデザインが見事にこのタテでも表現されています。そしてトップに調味油の構成、かなり楽しみにさせます。


実はこのタテ、ビッグでめん80g、どんぶり型は65gでした。そして数値も506kcalの6.3g、そして脂質は20.7gと、なかなかの食べ応えをこの段階で感じさせます。やはり量自身違うというのもあり、本来のどんぶり型とは印象は変わるかなと言うのが個人的見解ですが、まず、中身を。

う〜ん、色合いが変わってしまった、のはすんません(笑)。しかし実際食すとなんにも問題は無いです(笑)、この野菜色素抜けは個体差もあり、すぐに変色するものもあれば全く変わらないものもあり、今回は見栄えが悪くなります、イイワケしておきます(笑)。それにしてもしっかりかやくもあり、あとは完成させて頂くのみ!楽しみです。
では!
今回は5分、しっかり戻して仕上げました!
完成!コチラ!

みずみずしく具沢山に戻りましたが、やはり色合いはすんませんです(笑)。しかしそれにしても白濁したスープ、麺は今の段階ではほぼ見えませんが、太めの仕上がりがチラッと見えます。さて!頂きましょう!
す〜〜〜ぷっ!!

わあ美味しそう!と思えないでしょう、本当にすんませんです(笑)ですが、コレでも絶対に美味しい、豚骨ベースの白湯。では!ずずz。
うん!
さっぱりしたさらっとした感覚が来ながらも動物系のオイルの力強さを感じ、結構しっかりしたクリーミーにオイルのマイルド感も強いスープ。この感覚はやはり長崎ちゃんぽんで感じられる感覚をすごく感じ、濃度の強いクリーミーとは違ったさらっとしながらの旨み凝縮を見事に感じさせる仕上がり。どんどん飲んでしまう(笑)。野菜からの旨み甘みもしっかりだしとして溶け出し、見た目に反し(笑)とても美味しい仕上がりです。
そしてリフト!!

やはり。と思わせるこの麺を見た瞬間に嬉しくなる太さのフライ麺。5分戻しなのでやはり、ではありましたがこの素晴らしい見た目は美味しそうです。
やはりしっかり弾力あるモチっとした麺で、コシをしっかり感じさせるのと、お腹にも結構くる感覚がなかなか。どんぶりタイプはスープと麺を両方バランス良く頂ける形状が良さで、このタテ型は気軽に頂ける良さは素晴らしいながらも実際はスープと麺を頂くには若干スープが飲みにくくなる傾向があり(笑)、今回のビッグでスープを堪能した後に怒涛に来る麺量80gはなかなか、は個人的な食べ方にも問題はありなんですが(笑)、やはり形状から感じられる印象も変わるのは確かです。
しかしそれにしても食べ応え十分、そしてちゃんぽんをしっかり感じさせる野菜からの美味しさも感じられた、なかなか味わいもお腹も満足させる一品でした。
日本全国で言えばまだまだマルタイさんの長崎ちゃんぽんカップ、頂かれていない方も多いと思いますが、もし店頭で見かけた際には是非!とても美味しい一品です。
では、
明日は明日の風が吹く、?ですが(笑)、明日も遠征に来た故、しっかり2日目参ります!無事帰り明日の夜、お会い致しましょう!ココまで!


ものグラムインフォ:Instagram(cupmen)/Instagram(RAMENSHOP)/Twitter
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file02428 株式会社マルタイ 縦型高菜ラーメン(16年)
本日朝、いざ出発とエレベーターを降り、歩を進める50m先、ポツリポツリと雨。
いや、大丈夫やろ?とさらに10歩ほど進む中、急激にその雨足は強まり、普通にざざ降りになった、んもうっ!もどられへんやん〜〜!ものグラムでした(笑)。
雨が降りそうな曇りでも無いかなと思っていたのでビックリ、思わずリュックを頭の上に置いて進むももう髪の毛はぼ〜ん確定(笑)。湿度高くてねとねとやし朝からめっちゃ気持ち悪いがな、と、しかし職場ではなかなか頑張れたかな、反動で今サラサラ全開でかなり気持ちよさ満喫中です(笑)。
では!
明日はオフっ!!なんですが、明日は籠ります(笑)。8月は新作系のご紹介もさせて頂きたいのと、アニバーサリー系のあれもそろそろ、あ、コレもやった!と思うと急に荷が重く感じたので(笑)、外実食はお休みで明日は燃えたいと思います(笑)。
おっしゃ!こうべ垂れて元気ばりばり!(帰りの電車で回復笑)いぐでっ!!
はいよ〜〜!!
今回はオールドから、かなりご無沙汰のマルタイさん。本気でご無沙汰してます。九州を代表する即席麺メーカー、あの福岡県からの味わいなんですが、東日本では通常では入手は困難でしょう。西日本でもどこでも販売されているワケではないですが、まだ見られた、頂かれた方はいらっしゃるかな、全国的にはこんな一品があったの?と思わせるかもしれません、今回はカップ!
コレです〜〜〜パケ〜〜〜〜!!

高菜ラーメン細麺仕上げ豚骨味
そう!
もう九州博多と言えば豚骨、そしてそのお供に高菜も定番の味わいですよね。それがカップ、しかもタテカップとして出されている一品ですが、以前九州博多のスーパーへ行った際には実は鎮座されているのを確認出来なかった一品でもあります(笑)。しかしそれはワタシ個人的に兵庫県在住ながらにイトメンさんのカップを入手するのに苦労する、とも同じでしょう(笑)、マルタイさんと言えば棒ラーメンが一番に思い浮かべられる方は多いでしょうが、こんな縦型のカップ、高菜ラーメンがございました。
ちなみに入手は16年ですが、このパッケージは現行品でもあります。スポットでは無く現在も販売されている一品、レア度は現存しながらも意外と高い一品と言っていいでしょう。
では!進めてまいりましょ!の前に、以前ご紹介させて頂いたマルタイさんの高菜ラーメンは↓コチラ
file01755 株式会社マルタイ 博多高菜ラーメン
同じタテカップのパッケージ変更前の一品がコチラ。この均衡感半端ないお箸リフトの芸術的な写真が印象的でしたが(笑)、この写真は個人的にはかなり印象深く、いつかこんな写真を撮ってみたい(それか笑)、そう思わせた懐かしい一品。今回はその写真が無くなってしまったけど、かなりグリーンでわかりやすいデザインに変更されています。
そしてマルタイさんの高菜と言えば!↓コチラも一緒にご覧頂けるとウレシいです。
file01829 株式会社マルタイ 高菜ラーメン(とんこつ味)
どんぶりタイプのカップのこの高菜ラーメンはなんと!レトルト仕様の高菜付きのゴージャスで、しかしコチラも東日本ではご存知の方はかなり少なくなるでしょう。西日本でも九州地区以外ではご存じない方もいらっしゃるでしょう。我が兵庫県では普通に入手するのはかなり難しい代物でもあります。(一部スーパーでごく普通に鎮座されている所もあるにはあります)
では!
今回は縦型でどんぶりタイプの豪華さはないにしろ、福岡のマルタイさんが手がける豚骨の味わい、そして高菜の美味しさ。それがお手軽に頂ける一品!楽しみに見て参りましょう!

なかなか濃いグリーンの中に日本地図、そして博多の地、福岡県が赤くマークされているデザイン。福岡県は本州からは玄関口の一番上ですね。しかし以前とは全く違うデザイン、一新されたこのパケもなかなか素敵です。


めん50g、286kcalの4.3g。パッケージこそ一新されたものの、↑の急作と比べると全く同じ数値。味わいに関しては変えられていないでしょう。しかしもう一度しっかり頂きたいと思います。
かいふう〜〜〜〜!!

乾燥の高菜、そしてコーンもやはり同じ。しかしコーンが入っているのは意外と言うか、博多豚骨には通常は入ってない具材でもあります。しかしこの甘味も美味しいねんなあ、と思うとともに、このコーンはカップ麺のヌードル系の自在なかやく感を取り入れられたのかな?と、勝手に思ったりするんですが、定かではありません(笑)。でもコレが美味しい。
では!
一度は頂きましたが、もういっちょ!頂くとします!作りましょう!
はかた〜〜〜とんこつ〜〜〜みじかに〜〜かっぷ〜〜、うま〜〜ぃい〜〜んすた〜〜んと〜〜(3分タイプながら速攻じゃ〜と盛り調理中)
おっしゃ!で、でけました〜〜!!

今回もなかなかしっかりの高菜、そしてコーン、豚骨の色合いと適度なオイル感が素晴らしい仕上がりになりました。高菜が本当に美味しそうですよね。
では頂きますっ!!
す〜〜〜〜ぷっ!!

この豚骨の色合いは結構黄色味を帯びていると言うか、真っ白では無いですよね。原材料を見てみるとやはり!粉末醤油が使われています。この醤油の美味しさがより感じられそうで、オイルのコクもしっかりしてそう。どんなでしょ?ずうz。
う〜〜む〜〜、
この唸りはいい意味で少し考えさせられる美味しさ(笑)。クリーミーはやはり全開の美味しさで、そこにたかなからのピリピリと来る辛味アクセントがなんとも美味しい。もちろん高菜からの風味も溶け出した美味しさはやはり、全国的に豚骨ラーメンが浸透して来ている中でもこのミックスの美味しさはまだまだ全国区では無いと思います。
そして侮ることなかれのこの縦カップ。クリーミーとオイルの動物感溢れる本格的な仕上がりはこってりでは全く無いながらの本格的な感覚で、臭みは全く無くさらっとし、どんどん進む味わい、コレはやはり現地の豚骨を思わせる美味しさでは無いかなと思いました。まだまだ経験値は超少ないながらに福岡の豚骨を実食させて頂いた体験から、それ以前の体感で言うと雲泥の差、やはり実体験からこの一品のより美味しさが感じられたのは間違いない。この飲みやすさと深さ、この限られた量の中で濃密に感じられた深さが堪らない美味しさでした。
め〜〜〜〜んっ!!

縦カップでこの丸くこれでもか!の細い仕上がりのルックスは実はそうそうあるものではありません。この細さ、かなりクローズアップ、接写しているにも関わらずこの細さです。やはり福岡のマルタイさんらしい、他では見られない麺でしょう。
うん!
もう低加水感バリバリのしゃくっとした、いい意味でも悪い意味でも伸びやすい麺がリアル。しっかりストレートに仕上がった麺はお見事と言っても良い位、素直な仕上がりと言っていいでしょう。普通に伸びやすいので2分、1分と、バリカタ、ハリガネとカップながらに時間カスタマイズが出来る麺で、最近では耐久性を保たせたノンフライの進化系の麺がかなり増えて来た中、ごく自然な時間とともに直ぐに伸びる、出来るだけ早く美味しく食べてね、な麺がやはりリアルで、逆になかなか無いと思う美味しさ。
そして高菜は食感よりもスープに溶け出した風味、旨味がより感じられたのも良かったし、コーンの通常お店では頂けない甘味、彩りのシゴトも良かったです。
カップ麺ながらより博多感を感じられる一品では無いかと、特に普段親しみの無い東日本の方にはぜひ、出会いがあれば頂いて欲しい侮れない一品。今回の実食で全開では感じられなかった美味しさを改めて感じさせられたのが大きかったです。
では!
今回はここまで。
明日はじっくり籠ってウチ作業進めます、また明日もよろしくお願いいたします〜〜。


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