shopmenfile054 浅月 本店 勝ツそば
昨日新しく調達したカメラのリモコン(別売)が、使用して2時間後、リストバンドで腕時計の様に装着していた右腕を上げ目線に持ってくると、液晶表示が何やらおかしいドット的な表示。何だこれはとボタンを押してみるもうんともすんとも言わない。
えっ?
電源ボタンを長押ししても全く反応ないやん!も、もう充電切れたん?は、早すぎへんか?
と思い帰宅後に真っ先にプラグを差し込む。しかし充電中のランプ点灯も無く、これは間違いなく、
アウトオブオーダー(故障)
を確認した、う、うせやん〜〜〜テンション下がるわ〜ものグラムでした(笑)。
しかし初日2時間で購入した物が壊れたのは今までで初かも。(笑)明日購入したお店に持って行って即交換してくれるのかな?修理とかで待たされる?うぬ、ちょっと明日が勝負やな、なんでちゃんと購入して不安な気持ちならなアカンねん〜!と思っていたんですが(笑)、
本日、昼休憩真っ先にお店に向かい、速攻で購入させた接客の達人のお父ちゃんの売り場へ。そして商品を見せ説明すると、最初は在庫が無いのでお時間を...だったのが奥から出てくるともう一つ箱を持っており、もう入荷して来てましたので交換致しますね(笑顔)と、なんとか新品交換対応してくれホッとした、今後撮影ばりばりやるで〜ものグラムでした(笑)。
ちなみに、昨日は今後のブログ展開で遠征時の動画も取り入れたいとお伝えさせて頂きましたが、その昨日は昼過ぎから約4時間弱実際に撮影に出向き、実際の使用感を把握して帰り、帰宅後はクオリティが低くてもいいから動画を必ず作ってアップ(YouTube)!と思いながら初の動画編集ソフトで悪戦苦も約4時間、実際にはトータル約8時間を掛けて夜中にアップした動画はなんと57秒。課題は山ほどありながらもなんとかこのソフトの使い方がわかり、今後ばりばり遠征地の雰囲気等お伝えさせて頂けたらなと思いました。
では、冒頭長いですが(笑)、今後こういう感じで雰囲気等、お店の行き方等もアップ出来たらな、まだ具体的には決まって無いんですが、今回は住まいに近いほぼ地元の神戸をこんな感じで動画化させて頂きました。今後はこう言った動画も当ブログのひとつとしてお伝えできればと思っていますので宜しくお願い致します。↓
では!
本日もしっかり!元気いぐでっ!!
今回は昨年2017年11月に訪問させて頂きましたお店、岡山遠征最後でした。今迄何度か行かせて頂こうと思いながらスケジュールの都合で毎回定休日に会いなかなか行けなかった、3度目の正直でやっと中に入れるのがかなり嬉しかった店舗(笑)、岡山で外せない老舗の味わいが頂けるのがコチラです。

中華そば 浅月さん
コチラはJR岡山駅の西口から徒歩約5分、岡山市北区奉還町にある老舗中の老舗。戦後は映画館やパチンコ店も多くかなりの人で賑わった繁華街だったそうです。
この浅月さんは創業昭和23年、1948年と、今年で70年を迎えたお店。初代は上山さんと言う方で、現在は2代目が柳原速雄さんと3代目基秀さんが味わいを引き継がれ、今も尚戦後、昭和20年代から岡山の味わいとしてのキーワード、豚骨醤油の味わいの手本を示したお店と言っていいのが今回です。
まずこの味のある外観もいいですよね。一見遠方から初めて来た方にとっては入りづらいかもしれないガラガラ戸ですが、地元に今も親しまれているお店で、最近では名物の一品もあり旅行客もいらっしゃるお店でもあります。今回は3度目にしてやっとイン出来る(2度の訪問どちらも定休日の木曜日に来てしまったのが意外笑)!と、少々の緊張がある中入らせて頂きました。

かなり縦に長い作りの店内は昭和の雰囲気がしっかり残りながらも清潔感があり明るくいい感じです。テーブルと座敷もあるのがそれらしい、当時からの雰囲気を感じさせました。
ちなみに、このお店の家庭用商品化の味わいは17年は何故か岡山ばかり調達遠征に行かせて頂いたご縁があるんですが(また岡山かと周りから言われ続けたがすっきゃねん岡山と返し続けた笑)、その時に調達させて頂きすでにご紹介済み、それが↓コチラ(あわせてご覧下さいますとウレシいです)
file01804 有限会社浅月 浅月 中華そば
実はこの一品を頂いた味わいの衝撃は大変大きく、今でも美味しかったと記憶しているんですが、その時から気になっていたお店の味わいを今回頂きたいと来させて頂きました。いや、縁起も良いし、岡山の麺らしい一面でもある、楽しみやなあと思っていると、スタッフさんがすぐ来られオーダー。
それはっ!

この壁面に貼られた一番左の一品、この写真でご確認頂けますでしょうか?今まだそのメニューは言いませんが、今回はこの一品を頂きに来させて頂きました。真ん中に貼られているメニューは基本、豚骨醤油の中華そばのトッピング違いですが結構なラインナップ。右側はこの浅月さんの歴史が簡単に書かれており、当初店長の上山さんはスープをうまく作れず、お客さんから叱咤された事が多々あったそう、そして行き着いた味わいは当時のあっさり濁りのない清湯(ちんたん)では無く、豚骨を乳化させた白湯(ぱいたん)のコッテリの味わいだったそうです。
ではいよいよ!今回の味わいはその乳化された豚骨醤油、そしてこのトッピングが岡山らしさのひとつでもあったんです!

そう!
これこそが岡山の特徴のひとつでもある、カツが乗った一品。お店のネーミングは勝ツそば。
コチラの名物でもあり、この豚骨醤油にカツトッピングを提供されるお店が他にも結構ある、その元はこの浅月さんのこの一品があるからこそ。そして岡山の豚骨醤油と言えばその元祖もコチラで、岡山では他でも独特の豚骨醤油の味わいを頂けるのが特徴なのは元祖あってこそなんです。
それにしてもスープの色合いがやはり特徴的で、ありそうで無い色味でもあります。そして勝ツ、縁起もいいし美味しそう!と、全国的には違和感を感じさせるかもしれませんが、個人的にこのカツを勝ツ!と頂きたかったのがやっと現実目の前にやって来ました。堪らない瞬間。
では!早めに頂かねば!ですので(笑)頂きますよ!
まずスープ!

乳化しているとは言え、実は現代の濃厚な豚骨までは行かないこの感じ。実は豚骨に豚皮、うるめイワシの削り節、昆布、りんご、玉ねぎ、にんにく等使用されているんです。以前ご紹介させて頂いた松系仙系の広松さんではハチミツが使用されているのをご紹介させて頂きましたが、ここで岡山の豚骨醤油の独特の流れを感じさせ、やはりこの浅月さんからの系譜なのかな(あくまで推測)と驚かせられました。
頂きます!
あ!
豚骨のしっかりした美味しさを感じさせながらにサラっとした仕上がりで、やはり魚介の存在感もしっかりある美味しさ。昭和20年代を今から思うと逆にかなり新鮮と言うか、豚骨に魚介使いの強さはかなり斬新だった筈。かえしはチャーシューを炊いた醤油とみりんで、そこにラードを加えられたものだそう。さっぱりを感じながらに旨味は凝縮で、さらに岡山独特の甘味を感じさせた、いや、フル〜ティーを感じさせる美味しさがこの元祖かと思った、本来ならば複雑な味わに感じられそうなのをそれを感じさせず美味しく頂けたのが大きかった。昔はもっと濃厚な力強さだったそうと声もあるながら、この時点で頂いた味わいは奥が深いながらもさらっとした奥行きのある味わいに感じられました。
麺!

コチラは低加水感をしっかり感じさせるストレート。硬すぎずしっかり弾力も感じさせた芯のある美味しさがこのスープと相性がかなり良く、よりさっぱりした感覚で頂けました。
最後は勝ツ!

この様に衣がかなりしっかりした仕上がりでした。正直な感想としてはスープに負けない様に厚みある衣にされた印象があるんですが、やはりスープの水分には負けず衣が剥がれたりしないカツ自体の強さはあったんですが若干重みある仕上がりで、この仕上がりが逆に老舗感を感じさせる当時ならではを思わせた美味しさでした。しかしこの分厚い衣の力強さがより勝ツ!を感じさせた縁起の良さ、ラーメンにカツの違和感など全く無い美味しさがありました。
岡山のラーメンにはカツの存在がちらほら今でも見受けられる、その元祖はコチラ、美味しく完食させて頂きました。
ではココまで。(ショップインフォは後日ですみません笑)いよいよ2018年12月、1日1日しっかり参りましょう!って今から休むんですけど(笑)。


ものグラムインフォ:Instagram(cupmen)/Instagram(RAMENSHOP)/Twitter
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shopmenfile053 とりそば太田 本店 とりそば(塩)(+さばずし)
本日今現在、先週から言っていたある大きなイベントに飛び入りで参加表明し、それが近づいて来るに従い緊張が高まっていった、それがちょうど終了するか、もしくはその続きがあるか、ちょうど今自分が何をしているのかわからない、予約投稿だもんね〜ものグラムです(笑)。
いや、それにしても今思うとなんで突拍子もなく参加させて頂きたい!と興奮しスケジュールの段取りを組んだか、正直自分でも不思議な位の行動力(笑)。今年2018年にラーメン遠征を本格化させ行く度にあ、名刺欲しいなあと思いながらなかなか手が進まなかったものの、今回のイベントでは絶対に必要だろうとやっと完成させたものグラム名刺も出来上がったし(笑)、この11月は遠征無しながらに色々と陰の部分で動いた気がする、ってこのイベントは超陽の今年最大、って初めてだけど(笑)、それが今終了か2次会に突入するか?そんなイベントです(笑)。
明日それがどうなったかはそれなりに冒頭で書けると思いますので(笑)、記事に出来る出来ないはその時にお伝えさせて頂ければなと思います。
では!
今回はショップメンからオールドではあるんですが(笑)、しっかり参ります!っしゃいぐでっ!!!
今回オールドは岡山からですが、まず最初に押さえておきたかった店舗でもあり、インスタント箱麺でご紹介済みのお店。これは知らなかった方にも是非知って頂きたい、頂いてみて欲しい味わいでもあります。
では!
とうとう来させて頂きましたコチラっ!

とりそば太田 本店
コチラが今回訪問させて頂きましたお店、とりそば太田さん。訪問は2017年11月10日と、1年と2週間が経過してますが(笑)、現在も岡山ラーメン界では外せないお店と言っていいでしょう。
店主は村井誠さんという方で、もともと和食のお店を営んでおられたそうで、ある時に焼き鳥屋に行き旨い鶏のスープに出会う。そこでこのスープに麺を入れたら美味いだろうなと自分の店で鶏スープをとり、市販の麺を入れシメの一品として提供したのが始まり。これが思いの外好評ながら手間暇がかなり掛かる為裏メニュー化、そして最終幻のメニューになったそう。
それでもお客さんからの今日はある?の問い合わせや、このとりそばでお店をすればいいのにと言われる程になり、その後店主村井さんは一念発起され、専門店としてやって行こうと決意されたそうです。そして岡山も実はラーメン激戦区でもあり、この場所、表町(おもてちょう)は地元に支持される老舗がある中2001年7月9日オープン。
現在では当時新しい味わいだったとりそばが岡山のラーメンと言えばのひとつに取り上げられる様になった元祖岡山とりそばを提供されている、まさにそれが今回のとりそば太田さん、本店で創業店。
実はその後本店近くの天満屋岡山店に2015年に支店をオープンされています。岡山を代表する百貨店にも出店される、地元を代表する店舗になられたわけです。
ちなみに以前ご紹介させて頂きました商品化は↓コチラ(あわせてご覧頂けますと嬉しいです)
file02114 株式会社アイランド食品 元祖 岡山とりそば 太田 塩味
では11時オープン、実は岡山遠征2日目、チェックアウトが10:00だった為時間を持て余し近くのスーパーで思いもよらぬ調達で袋2つとリュックを提げ入店(笑)。まあ家は兵庫県だしそこまで遠く無いからいいとしよう(今思うともうこれは出来ない位笑)。

今回は一番手、ポールでイン。木の温かさを感じさせる内装で、どちらかと言えばそれこそ和食的お店を感じさせる店内。カウンターのみのお店です。

そして目の前にはこの様にオシャレな味変とメニューもわかりやすく貼られています。こしょう、粉さんしょう、一味、ヤンニン(韓国唐辛子とニンニクを混ぜた薬味)と、この味変もなかなかバラエティに富み、それが出来るシンプルながら奥深いとりそばが頂けると期待出来ます。
では!
オーダーをさせて頂き、とりそばはもちろんながら、コチラは行く時間帯によっては売り切れて頂けないそうなので是非頂きたかった、まずそれが速攻でやって来ました。それがこの一品。

さばずしです。岡山ではご飯ものを麺と一緒に頂くスタイルが多く、この太田さんでは鶏飯(けいはん)も人気メニューながらこのさばずしもかなりの人気だそう。これは早速頂かなければ。あ、美味い。しかもラーメン店で他にはなかなか頂けないよなあ、って、和歌山では早ずしがありますけどね、あ、鯖ロクさんもありますけどね(笑)、しかしこれで260円はかなり嬉しい一品かなと、しっかり鯖の存在感を感じられた美味しさでした。
するとその間に作られ完成!やって参りました!

今回は商品化もされているとりそばの塩。元々は醤油から作られたのもあり、本来ならば醤油を頂きたい所でもありますが、実はお店の味わいとしても一番支持されているのがこの塩だそうです。このお店はオリジナリティに掛ける思いが強く、まさにこのキャベツが乗っているのも他ではなかなか見られない光景、そして鶏チャーシューは最近の低音チャーシューでは無いしっかり王道の豚チャーシューと同じ作りでこの仕上がりです。本当に美味しそうですね。
では!頂きます!
スープ!

清湯の澄んだ綺麗なスープ。そこにどれだけの旨味があるかが非常に楽しみ。まず一口。
まず塩が立たずに鶏を丁寧に処理した上品な旨味。しかしながらただ上品では決して無く、清湯ながらにかなりしっかり出た旨味香りは実はなかなか強くマイルドでもありました。キレでは無いマイルドな美味しさはやはり塩を頼む人が多いのも頷ける美味しさで、まさにとりそば、それがしっかり感じられたのは大きかった。
そして麺。

しっかりストレートの平打ち麺。(相変わらずショップメン初期の撮影、レンゲすんません笑)
しかし歯切れの良さがありながらもっちりとはしているながら軽い仕上がり。これは和蕎麦に近い感覚で頂けるのを感じ、かんすいを最小限に抑えられたそうでこの仕上がり。納得のバランスと優しさを感じさせました。
そしてキャベツが特徴的ですが、実は実際頂いてみるとその主張は決して大きく無く、どちらかと言えば名脇役として麺と一緒に違和感なく入り、そして野菜からの自然な甘味が付加される感覚。決してシャキシャキしたものでは無い、一瞬その存在感を忘れる程ながらに決して無ではない旨味を絶妙に出されているトッピングに感じられました。
決してインパクトは強く無いながらに引き寄せられる様にまた食べたくなるこの味わいは、証として今もなお老舗激戦区の中でそれらの仲間入りを果たしたお店、それをしっかり感じさせた美味しさでした。
とりそば太田 本店
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町1丁目7−24
TEL
086-236-0310
営業時間
11:00〜20:00
定休日
毎週月木曜日
席数
カウンター14席
駐車場
無(近隣にコインパーキングあり)
メニュー
とりそば(醤油・塩) 770円
とり玉そば(醤油・塩)890円
ねぎそば(醤油・塩) 890円
しそ梅そば(塩) 890円
白ごはん 150円
さばずし 260円
鶏飯 300円
焼ごはん 390円
等
公式HP
http://www.torisoba.com/
MAP


ものグラムインフォ:Instagram(cupmen)/Instagram(RAMENSHOP)/Twitter
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