file02415 株式会社カワカミ 小倉発祥 焼うどん 1食入
実は5日程前から喉をやられ、軽く咳が出ていた、いや、ちゃうねん喉痒いねん〜ものグラムです(笑)。
もうだいぶマシにはなって来たものの、油断は禁物、というワケで、明日はオフながらに外に繰り出すのは止めよう、と決定、のウラには実は荷受けと実食が待っており、それは外されへんなあ、ただそれだけの理由でした(笑)。
でもちょうどええか!明日はこの暑い中わざわざ立ち向かわんでもええか、家におっても立ち向かわないかんのは間違いない(ストック過多の為笑)、でも少しゆっくりもさせて頂こうと若干弱っている、いや!負けへん!だ、大丈夫や!な、ワタシです(笑)。
でも今現在喉はガラガラでは無くからっからで痒いんですが(笑)、現在はなぜか潤っている模様(笑)、元気っす、いぐでっ!!!
はいよ〜〜!!
今回は久々の初めましての会社から、この一品もよくよく考えてみると初めましてです。しかしこの味わい自体は何度もカップ、チルド等でご紹介はさせて頂いている味わいなんですが、地域の名詞として、固有名詞としてのご紹介は初になります。全くわかりませんよね(笑)。
では!
今ではご存知ない方などいないこの超身近な料理!コレです〜〜〜パケ〜〜〜〜!!

小倉発祥 焼うどん
そうなんです!実は今ではご家庭でもごくごく一般的に作られる味わい、言わば家庭料理の範囲でもあるこの味わいなんですが、実は北九州、小倉(こくら)発祥と言われているのをご存知ない方はかなり多いのではないかと思います。
まず、今回の初めましては株式会社カワカミさん、まさしく北九州市の小倉の会社なんですが、会社設立は昭和25年5月12日で、主に砂糖、雑穀、小麦粉、麦、乾麺、蜂蜜、水飴、製菓材料、食用油、ギフト商品などを取り扱われている会社なんですね。自社ブランド商品としては、ツバキ印の砂糖、雑穀、氷砂糖、黒糖を持ち、乾麺ではこの小倉発祥焼うどんがこのカワカミさんの顔でもあるというコトです。
この一品は2010年3月25日に、北九州商工会議所より北九州食のブランドとして、「百万の息吹」に認定された一品で、北九州の名物や特産品を、味はもちろんのこと地域性や安全・安心など様々な面から審査し、通過したものをブランド食品として認定されたものを指すそうです。今現在では一次産品や加工品を含め57品目が認定品として登録されており、その中の一品がこの小倉発祥焼うどん、へえ!ですよね。
しかしその発祥とはいつ?どこ?ですよね。
時代は遡り終戦直後、昭和20年の事、烏町食堂街の「だるま食堂」店主が作り出した味わいで、当時は焼そばを作ろうにも食糧難のピークだったそうで、当時の小倉では肝心のそば玉が手に入りにくく、その代わりに干しうどんを代用して作ったところそれが大好評だったそうで、それが始まりとされています。
それから現代に戻り、観光に来られる方からよく聞かれるのは「小倉らしい食べ物を食べたい」という事ながら、いざ案内するとなるとパッと出てこなかったそうです。しかしよくよく考えてみればこの焼うどん発祥は小倉だったと気づいたものの、認知は全くされていない、せっかくのストーリーをもった観光資源がある、「焼うどんのイベントをしよう」というのがまちづくり団体の北九州みらい塾。そしてそこから「焼うどん研究所」を立ち上げ、イベントや広報をされ始めたそうです。
いわゆる町おこし、今ではすっかりおなじみのB級グルメですが、2013年から取り組まれ、次第に知れ渡った味わいでもあるんですね。
しかしまだまだ今から!でしょう。全国的にはまだまだ知られてはいないでしょう、しかしワタシもこの一品とのご縁を頂きました、この焼うどんながらに乾麺、だからこそのこのパッケージの縦長はなかなか、いや、かなり楽しみな一品でいよいよ!でした。
では!本題!の前に(またか笑)、この小倉焼うどん研究所さんが決められた、小倉焼うどんの定義があります!
それは!!
一、 乾麺を使用するべし
一、 キャベツは若松産であるべし
一、 豚肉はバラ肉であるべし
一、 玉葱はその甘さを引き出すべし
一、 秘伝のソースはよく研究するべし
一、 削り節はアジ・サバ節を使用するべし
一、 小倉地酒で香り豊かに仕上げるべし
(※上記のうち、五項目は必ず取り入れるべし)
(小倉焼うどん研究所HPより引用)
なんとなく優しさを感じさせる定義ですが、やはり乾麺を使用!そして若松産、現地のキャベツ、そして豚バラ肉というのが大前提、でありポイントと言えるでしょう。
今回の一品は家庭向けなので若松産は無理ですけどね(笑)、キャベツ、豚バラ肉をしっかり用意し(たまねぎは?あっ!笑)、この乾麺に合わせて作られたソース、今までにない味わいをかなり楽しみに作ってみたいと思います!!あ〜
ではつづき〜〜!!
の前に!!(またまたかい笑)
すっかり忘れてました、このパケにある右下のロゴマーク、ありますよね。ココにも触れておかねば!でした(笑)。
まず!!

コチラが小倉焼うどん研究所のロゴマーク。しっかり入ってました。
もうひとつっ!

イメージキャラクターのだるまちゃん、だそうです。今回の一品には登場しなかったんですけどね、小倉焼うどん研究所ではしっかりその姿をご確認頂けますよ!
っしゃ!!

このパケウラにはイラストなしのしっかりした文面での作り方が書かれています。ゆでは10分〜12分。かなり長いゆでですが乾麺のうどんでは平均的なゆで時間でしょう。あとは豚肉を炒め、このゆで上げたうどんを入れ仕上げ。いやあ、いよいよこの時が!の前に、この乾麺がかなり気になる!
かいふう〜〜〜!!!

本気のまっすぐな乾麺に、揚げ玉袋、そしてオリジナルのソース!そしてかつお節までセット。この定義があるので節はやはりセットにないといけないですよね、しかしこの段階では全く仕上がり予想は出来ません。ワクワクです。
やっと!!
今回はインスタントと言えば結構真逆的かもしれませんけどね(笑)、このゆで時間をしっかり掛けるコトで、この小倉の焼うどんが頂ける!おウチでも頂ける!のがワクワクさせます!
いぐで〜〜〜!!
あ”、ま、またすません、

オリジナルソース、しっかりそのウラを撮ってました(笑)。しっかりカワカミさんオリジナル。もう全く予測不可能ですのでね、しっかりお湯を沸騰させ、ゆで、そしてフライパンで仕上げますよ〜〜!!
いい〜〜、んすたんとではないかも〜〜、でも〜〜じゃじゃ〜〜とあつ〜〜うま〜〜ぃい〜〜ん、(調理中)
おっっしゃ!結構時間はかかりました!20分程度でしょう、コレや〜〜〜〜!!!

おおっ!
まずこのひらひらの泳ぐかつお節、そして麺も平打ちの乾麺がしっかり見た目にわかります。しかし一見は間違いなく美味しそうな焼うどん。あとは頂くのみ!!
やっと!いただきま〜〜す〜〜!!

この鉄板はもう当ブログの定番化でもあるんですが、コレは本気でいいですよ!入手の際にはトラブルあり、というか購入した日に紛失し、後日なんとか忘れた先を発見したのはBARで、て、鉄板忘れてなかったですかね?と聞くと「お疲れ様で〜す!」と言われたのを今でも忘れない一品(笑)。まあそれはいいとして(すません笑)、
りふと〜〜〜!!

おおっ!ストレート乾麺!
それでもこの色合い、本気でこのソースがしかKりと絡んでいるのがご確認いただけると思います。では!ずずz。
うんっ!
適度な甘味、そして酸味も感じられ、味付けの濃さとしては優しい仕上がり。しかし弱さは全く感じさせず、全体に行き渡ったあっさりした美味しさ。キャベツ、豚バラ、そして麺本来からの美味しさをしっかり感じさせるソースの強く出過ぎない、しかし持ち上げる力の強さはかなり素晴らしく、とても即席とは思わせない仕上がり(全く即席では無いか笑)。
そしてこの花鰹、コレがたまらない。もうこの味わい、香りについては説明も要らないでしょう。もうかなり贅沢な美味しさ。しかしどんどん進む全く濃くないソースでした。
そして麺ですが、もうこの平打ち形状からするっする入って来るのは正直生ゆでのうどんとは全く違うもので、それはそれでもちろん美味しいのはわかってます。しかし時系列にするとその前にこの乾麺が使用されたと思うと、するする入って来ながら実は粘りコシを感じさせ、意外と強い食感で、現代の焼うどんを思うと全く違う仕上がり、ながらコレは全く別物。しかし焼そばでも無いし、その中間?と言えばそうなのかもしれない、しかし中間とも言い難い乾麺うどんの焼うどん、感覚としては個人的にかなり新鮮。なのは当然でしょうね。。
しかしながらこのソースの絡みの良さ、するするとどんどん進む美味しさ、そしてそばよりも噛み応えのある食感の麺、ありそうでないんです、でもしっかり馴染んだ美味しさはやはり発祥の小倉では普通に美味しく頂かれている、いざ頂くと不思議な食感を憶えるもすぐに良い意味で慣れ、焼うどん美味しいね〜!となる様を現地の方の気持ちも少しは理解出来たかもしれません。いや、本当に美味しかったです。
この乾麺の焼うどん、気になられた方は是非!また今まで頂いて来た焼うどんとは違う美味しさを感じられると思いますのでね、小倉に行かれた際には頂いて欲しい、また、この一品をもし偶然に見つけられた方はご縁として頂いて欲しいと思った次第です。いや、いいご縁を頂きました。ご馳走様でした。
では今回はココまで。明日も篭りながらしっかり!参りますので宜しくお願いいたします〜〜!


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