file02502 株式会社中隆 松江ラーメン 松江風味 しじみ醤油味
先日11月29日、遠征時に様々な符号がある当ブログ、秋田遠征時の来訪神世界遺産勧告から正式決定のこの日、またまたたまたまの新たな機器、カメラを入手して超ご機嫌だった、そこまでは良かったのだが。
本日昼休憩時にふとスマホでネット閲覧していた所、その製品サイトの広告を発見し、しばらくその場で固まった、ん、んんん。。。ものグラムです(笑)。
いや、本気でビックリしましたよ!購入の次の日、11月30日から公式オンラインショップでこの製品を買うと3WAYのハンドグリップと32GBのマイクロSDカードが付いてくるだとっ!?そ、それ買うてしもうたがな!グリップは9,000円だったかな、マイクロSDはコレじゃ無いと4K動画撮れないんですと10,800円のカードを特別にって6,000円で買えて超喜んどったがな!(笑)、ま、まあポイントでかなり安く買える様に操作してくれたけどさ、ちょ、ちょっ!それ知ってたお父ちゃん?と思ふ(笑)。
でもまあ、そのキャンペーン当日にはしっかり手に取り実機で撮影出来たのも大きいし、動画編集の基礎的な事もわかったので時間が何より大切なのは体感してるのでその対価と思えばいいんだけどさ、それと最初の冒頭のナマハゲの世界遺産登録日に新たな一歩の偶然だしそれはなんか神秘でいいんだけどさ(笑)、しかし!次の日にコレは結構来たで、あ、気づいたんが3日後か、購入遅らせてもやってしまってた気が大いにするワタシでした(笑)。
まあええ!そんなんもうどうでもええ!(めちゃ引きずっとうやろ笑)と、もう後は撮りまくるしか無い!と気持ちシフトで元気っす!(笑)いぐでっ!!!
はいよ!
今回は初めましての会社、島根県からの一品で、全国的にはほぼご存知無い知名度かもしれません、もしくは中国地方で一部の方がご存知の一品でしょう。その味わいを調達遠征で持ち帰り実食させて頂きました一品。島根県松江と言って思い浮かぶ貝と言えばおわかりでしょうか?コチラ!

松江ラーメン しじみ醤油味
島根県と言えば宍道湖(しんじこ)、そしてそこで獲れるしじみは大変有名ですが、そのしじみの味わいをラーメンに商品化されたのがこの松江ラーメン。今回初めましての会社は株式会社中隆(なかたか)さん。地元に根付いた製麺会社で、所在地は島根県の松江市。会社直売所では月に1回ないし2回、めんぐるめバザーとしてこの中隆さんの商品をセールにて販売されており、2018年11月23日開催が第116回目となっており、この地域では恒例で人気なのをうかがわせます。(こ、これ行きたいなあ)
それ以上の創業等詳細は不明なんですが、家庭用、そして業務用にも麺を提供されている会社で、この松江ラーメンは中隆さんの看板商品でもあるそうです。松江、宍道湖、しじみ。一般的に連想出来る味わいがラーメンに、そして松江風味しじみ醤油味。貝の旨味凝縮が楽しみな一品です。
ちなみにお店のラーメンでは、ご当地ラーメンとして松江ラーメンという定義はないそうです。どちらかと言えば様々な味わいのラーメン店が新規出店され、バラエティに富んだ味わいを頂ける地域と言ってもいい様です。
では続き参りましょう。

調理方法は見切れていますが(笑)、麺ゆでは2〜3分、スープは280〜300ccです。カラーでしっかりわかりやすいパッケージが大手メーカーに引けを取らない仕上がりで素晴らしいです。
では開封!中身はコチラ。

この麺の色合いが美味しそうな中細仕様でしょうか、そして液体スープには松江ラーメンのしっかりしたロゴが入っており、パッケージとして作り込まれています。この段階では松江ラーメンと言っても仕上がりの想像がつきませんね。しかししじみの旨味で醤油、美味しいに決まっている!と少しハードルを勝手ながら上げてしまい(笑)調理に入ります。
では具材も準備し、段取りしてあとは速攻仕上げ!完成!

パッケージ仕様に近づけるとなんとも豪華な仕上がりになりました。この見た目はなかなか美味しそうですよね!スープにもしっかりオイルが感じられる仕上がりでしじみでさっぱり系でもなさそう、中華そばの醤油にしじみの旨味をプラスした島根県、宍道湖を感じさせる味わいになっているか?頂きます!
アップ!

醤油の色合いが一見わかりにくい位に豚脂、背脂的に感じられる仕上がり。こってりな味わいなのかと思わせる、家庭用としてはなかなかのオイルが確認出来ます。そしてパッケージ盛りの野菜との相性も最高だろうと堪らない感覚なのはワタシです(笑)。では!ずずz。
あ、
いや、印象として感じられたのは意外なさっぱり。しっかり甘味を感じさせる醤油味で、やはり砂糖が使用されているのは感じたんですが、しかしそれが自然に感じられました。
しじみ特有のアミノ酸をしっかり出しつつ醤油の味わいと豚脂のコク、力強いこってりを想像させたのが全くいい意味で裏切られた。のが本当に感じられた味わいで、チキンポークのベースににぼしエキスのあっさりめの仕上げに豚脂はそれなりのコク出しでしたが、そのバランス感がなかなか無い美味しさ。旨味も十分ながら決してアミノ酸押しの味わいでなかったのが逆に妙を感じる美味しさで、塩加減はむしろ弱い、薄いと感じさせる程。旨味がしっかりしているからこその味わいが他では感じられない美味しさ。この味わいは唯一無二と言える美味しさとバランスがありました。
麺参りましょう!

もう見た目から粘りを感じさせる艶のある麺。中細で中国地方の中華そばを感じさせます。
やはり、かなりもっちりした粘りと弾力のある麺で、仕上がりは柔めながらこの手は小麦の風味をしっかり堪能出来るのもポイント。この旨味しっかり意外とさっぱりのスープに負けない食感と、何よりもこの醤油スープの美味しさと一緒に感じられる麺の小麦の風味の一体感がまさに王道の中華そばを感じさせました。
実は実食数が増えるにしたがってこのシンプルな醤油の中華そばの味わいの凄さを感じるんですが、お家で頂ける麺でそれを思わせる凄さ、家庭用麺の進化を十分に感じられました。
ごく普通に頂くとごく普通に美味しい一杯、決して主張が強いワケでは無く、むしろ昨今のアピールポイントを出した商戦の戦略的な味わいはユーザーニーズに即答えた味わいだったり、流行の仕掛けがあったりするんですが、それとは真逆の地域に根ざし愛された中で生み出された一品というのが身にしみて感じられた美味しさ。家庭用麺でもその思いや気持ちは味わいに反映され商品となっているんだなと実感、そんな思いを感じさせた奇を衒わない美味しさがココにはありました。
ではココまで。
明日もしっかり参りますので宜しくお願い致します〜!


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