TOP > 明星食品  > title - file02392 明星食品株式会社 明星 スパイスタイム 銀座デリー監修 カシミールカレーラーメン

file02392 明星食品株式会社 明星 スパイスタイム 銀座デリー監修 カシミールカレーラーメン

皆様こんばんは、


本日は日本各地で本格的な大雨だった、皆様は大丈夫でしたでしょうか?なんとか通常よりも早く帰って来れたのはいいものの、明日は大丈夫かなあと思う避難勧告メッセージが2回も鳴ったコチラからものグラムです。


いや、朝一番、キンコンカンコンキーンと普段鳴らない音がケータイからするとビクッとしてしまった、あ、自身はぷぅぷぅ〜な音やったな、とアタマがついて来ないながらビビってしまいました(笑)。朝は神戸市、夜は加古川市からの通知が来まして、やはり今日明日は尋常では無い今までに無い雨が降っているコチラです。


今は小降状態ながらも、逆に雨が止む事は本日は一度も無いのはコチラでは滅多に無い事で、今後、夜中から昼にかけてもまだ降り続ける予想となっています。明日はJR、我が区間は完全運行なしで、明日どないすんねん?ですが(笑)、今のトコロまだ未定です...。


では!
明日の事も大事ではあるんですが、とりあえず今!本日もしっかり!元気に参りましょう!いぐでっ!!






はいよ〜〜!!


今回はですね、カレーですよカレー!と先に言っておきましょう。そしてメーカーは明星さん、あの名店のスパイスをタテ型カップ麺にしてしまった、お手軽なのに本格的なスパイス感を閉じ込めたであろう一品!と言うとピンっ!と来る方もいらっしゃるかもしれませんし、ん、全くわからん、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう(だからどっちやねん笑)。



そう!
コレですよ!コレ〜〜パケ〜〜〜!!



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銀座デリー監修

カシミールカレーラーメン



このパケのインパクト!かなり黄金。しかも渋い黄金色で奥の深さを感じさせる様な色合いからは凄みも感じさせますよね。


このデリー監修のパッケージングはカレー商品でもこの雰囲気で(以前はカレーブロガーでした(は最近何度も言っている気がする笑))、個人的勝手な見解では敷居が高そうな印象を受けてしまうんですが、それがカップとして商品化されたこの一品はコンビニなどで鎮座されている。いや、本当に手軽に手に入れられ食せるんやなあ、と思った勝手な感想があります(笑)。昔デリーさんのレトルトカレーは一部の高級系スーパーでしか見かけなかったのと、この雰囲気のパッケージング、そして価格も結構したのも当時の自分が勝手に作った壁だったのは間違いない。


と、早速横道に逸れてしまいましたが(笑)、本格的スパイス感、それをこの出で立ちから早速感じさせそうなのは同じく思われる方もいらっしゃるのでは?ないかと勝手ながら思ってしまった次第です。



さて!
戻しまして(笑)。


コチラは明星さんからの一品で、オールド紹介の16年5月16日発売の一品で、価格はレギュラーの180円(税抜)でした。あれ、まず価格が本当に?と思ってしまったのもあくまで個人的(笑)。


この一品は明星さんからの当時の新商品、「明星 スパイスタイム」というシリーズで発売、本格的なエスニック料理の名店が監修したカレーラーメンのおいしさをお手軽に楽しめるカップラーメンというコトで、あれ、あの自ら作った壁はなんやねん、でした(笑)。


そして今回の名店は銀座デリーさん。東京は銀座に店舗を構えるインド・パキスタン料理のお店で、その歴史は60年以上。そのお店の中でも人気のメニューなのがこのカシミールカレー。それを今回デリーさんが監修しアレンジして発売されたのが今回の一品。いや、あのデリーさんの味わいがこんなにお手軽にカップになるの?と言うのが個人的にかなりビックリした一品でもあり、かなりドキドキさせられたのを今でも鮮明に思い出させます(実食ももちろんオールドになります笑)。



しかし、そもそもその、「カシミールカレー」ってなんよ?と思いますよね。それはデリーさん独自のネーミングでもあり、デリーさんの歴史の中から生まれた味わいでありネーミングであった。そのカレーをまず簡単ながらご紹介させて頂きたいと思います。



まず!
今現在のカシミールカレーは黒くてシャバシャバしたカレーと言うのが総じて呼ばれる様になったそうです。しかしデリーさんのカシミールカレーは、


元々チキンカレーとポークカレーの2種類しかなかったそう。しかしチキンカレーが当時の人には辛すぎると思い名前だけで辛いカレーをイメージ出来る様に「インドカレー」に改名されたそうです。それらは後にチキンカレー=デリーカレー、ポークカレー=コンチネンタルカレーになる。


しかし数年後にはもっと辛いカレーを欲する要望が増えて来たそうで、インドカレーの倍辛を作り出すも、唐辛子臭さが目立った商品となってしまう。


そしてそこから試行錯誤。辛さと美味しさの研をされ、、唐辛子の臭みは「ガーリック」で調和されることを突き止める。
そして辛さ本来は味覚だけで感じられるのかと考え、視覚に訴えかける事を思いつき、当時無かった「黒」に視点を向け、色彩と風味を深めるためにカラメルを加え、『カシミールカレー』の原型が誕生したそう。


そしていよいよその味わいが完成し、メニュー表の原稿を印刷業者に依頼する際。創業者の田中敏夫さんは、辛いカレーのイメージは南インドのマドラスのカレーだったそうで、その激辛カレーは「マドラスカレー」に命名するつもり、だったながら、うっかり「カシミールカレー」と書いてしまったそうで、しかしいざその原稿が出来上がり見た時にそれに気づくも、当時はインドの地名が知られていなかった事、影響はそれ程無いだろうとそのままオッケーされたそう。え?そんな運び?と思ってしまいますが、元々マドラスカレーとして提供しようとしていたものが今現在、かなり大勢の方々に食され、今もなお愛され、そしてこの度それがカップ麺としてそのままこのネーミングで頂ける。コレを知るとかなり感慨深いと言ってもいいですよね。



この段階で目からウロコ状態ですよね。しかし銀座デリーさんの歩まれた道はお客さんと一緒に歩まれたんですね。



この極辛のカシミールカレーの人気に火をつけたのはなんと!その対照的な「甘味」なんです。



このカシミールカレーも当初メニューに加えられた時には大人気ではなかったそうです。しかしそれが大きく変わったのが1982年の「改正食糧管理法」で、米の品質が向上し、これまでに無かった甘味の強い品種が出回る様になって来たのが大きいそうです。


ただ辛いだけで無い、極辛に合う美味しさは米の甘味。その味わいが絡み合う事でただ辛いだけでは無い奥行きが生まれ、本当の意味で日本の米に合うインドカレーが完成したと言える、それをデリーさんが突き詰められたそうです。



いや、この内容を聞くだけでももうたまらない感がハンパないと同じく思われると思うんですが、カレーとお米の相性は、ラーメンでも同じ。スープと麺の相性と全く同じバランス、と言うかそれぞれの個性に合わせたマッチングでしょう。


そのスープ、麺の個性は千差万別、それぞれの相性をマッチングするのが作り手で、カップ麺であればメーカー、監修されるお店、ラーメン店では店主のセンスそのもの。いかにこのマッチングがそれぞれ絶対に被らない組み合わせと思うと気が遠くなる様でもあるのはこのデリーさんだけでも十二分に感じられますよね。ふ、深すぎます。



では!
もうこの時点でまた長くなりましたけどね(笑)、見ていきましょか〜〜!!



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やはりこの色合いから手軽に身近に、なんだけど滲み出る感の色使いがなんとも渋い、と思ってしまう今回も個人的感覚(笑)。


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数値はめん47g、正直かなり少なめではあります。しかしレギュラー180円にされたのは大きいと思います。しかも明星さんのノンフライめんで、このカレーに合う様に香ばしく味付けされたスープのりの良い麺だそうで、


ここまでのハナシだとそれなりの数値になるかと思いきや、なんと!256kcalの3.6g。カロリーのヘルシーさ、軽さは想像を超え、塩分もえっ?こんなにライトなの!?と思わずのけぞる様な数値。辛さを活かす美味しさを監修のデリーさんとそれを商品化の明星さん、コレ、ヤバない?と思いますよね。いや、本気でこの段階でビックリしました!そして個人的敷居の高さと超反比例すぎるこの今まではなんやってん?(笑)とそれもあって海老反りです(笑)。



か、かいふう〜〜〜!!(ビビる笑)



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ピント、フォーカスは奥になってしまってボケてます、まるでワタシの様です(それもいらんやろかい笑)。いや、もう仕上がりはこの段階では全くわからんです。もうつくりますです。よ〜



もう〜〜ここまでで〜〜〜ちょい〜〜、おつかれ〜〜ぎ〜〜〜みぃい〜〜んすた〜〜んと〜〜〜(なにやってん思いながらさっさと調理中)



おっわ!!こ、コレはっ!!でけた〜〜〜!!



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いや、もうこの段階で今までの説明でもあった様に黒めの仕上がりは本当でした。しかしカップでは醤油のブラックは最近では増えて来たものの、カレーでこのブラックめな仕上がり、渋い奥のありそうな仕上がりは他には無いでしょう。カップ麺の進化はこのルックスからもうすでにこの段階から感じられます。



かれ〜〜〜!!



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カップなので具材等は見慣れた感はあるんですけどね、それでもこのカレーはカップではなかなか見られない色合い。しゃばしゃば感はこの段階でもしっかり感じさせられます。いや、もうたまらんっ!!ずずz。



いや、うん。まずスパイスの香り高さ。カップではなかなか感じられないデリーさん監修のなんとも言えないスパイス感。なんとも言えない辛さ?よりも香りの奥深さが特に感じられて、やはり甘味が感じられる。と余裕をかましているとおわっ!とツーテンポほど遅れて来た絡みは激辛!(笑)この本当の辛さは遅延型で(笑)、美味しさ、風味を感じさせた後に来るこの激辛、コレは辛党にとってはより旨味でもあるんですけど一般的にはかなり激辛でしょう。この辛さには個々賛否があるでしょうけど、このカシミールカレーの商品化で、今までを踏まえるとかなりの完成度を思わせる仕上がり。



辛さは強いながらに塩分数値はかなり低いのはこの旨味、いや、辛味成分があるからこそのバランス感で仕上げられたでしょう。それにしてもこんなカレーの味わいのカップは本気で無い。唯一無二。デリーさんがおもいっきり前に出た仕上がりでしょう。本気で美味しかった。



め〜〜〜んっ!!



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一見フライ麺のヌードルと見えてもいい位の仕上がりの麺。コレが明星さんのノンフライ。コレ、結構見た目からやばいです。


うん、本気で違和感の無いヌードル麺な仕上がり。逆に、フライ麺では当たり前な仕上がりがノンフライでもかなり違和感なく感じられたのは本気でビックリ。しなやかさとスープを運ぶこの感じ、いい意味でカップ麺、ヌードルを感じさせた当たり前感が素晴らしい。ノンフライのこのしなやかさ、フライ麺的アプローチの麺開発のすばらしきかな、がかなり感じさせる技術力。もうお手上げ的でした(笑)。



この一品の美味しさはスパイスの奥深さとさらっと、シャバっとしたカレーの美味しさ、低カロリーながらに全くそれを感じさせない力強さ、塩で押してないカレーのスパイスの風味、辛味の美味しさがお手軽にタテカップに見事にまとめ上げられた一品で、まさに明星さんもそうですが、デリーさんの力の入れ具合も相当に感じられた一品でした。



たかがカップとお思いかもしれませんが、全身全霊でカップでお店のニュアンス、より本格感をより感じて貰える様に日進月歩で進化しているのがこのインスタントラーメン。今現在約4年弱ながら毎日頂いてるワタシから、今回はよりそれを強くお伝えしたいと思えた一品だったのは間違いない一品。コレは本気でヤバかったです。



さて!
あれ?早く帰って来たのにいつもより遅い(笑)。ま、まあええか!と言うコトで(笑)本日はココまで。



また明日ももちろん!よろしくお願いいたしますよ〜!



ものグラムインフォ:Instagram(cupmen)/Instagram(RAMENSHOP)/Twitter

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    テーマ : カップめん
    ジャンル : グルメ

    tag : インスタントラーメンラーメンカップラーメン明星銀座デリー

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    Author:ものグラム
    2014年から始まったものグラムな生活。で、偶然にインスタントラーメンと出会う。

    以後1日1麺を基本に麺活道中邁進中。

    ただただ商品を紹介するだけで無く新たな試みも常に視野に入れながら、あーでもないこーでもないと頭ひねり中 (笑)。

    特にレアリティの高い一品に力が入る癖がある。

    もう一つの顔は動物フォトグラファー(自称←instagramでナショジオのジェイソンエドワーズにいいねを貰ったり、フォト蔵でピックアップに選ばれていい気になっているらしい笑)

    兵庫県明石市在住。

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