shopmenfile039 すみれ 中の島本店 味噌ラーメン
本日は朝起床後、若干手間のかかる調理実食を終え、その後はごく少量の荷受、そしてキャッシュカード再々受け取りも完了した、まあまあやるこたやったで〜〜ものグラムです(笑)。
よっしゃ!キャッシュカードも戻って来た!(笑)、実食もした、ベランダも軽く掃除出来た!(笑)そして洗濯もした!って当たり前な生活ではあるんですけどね(笑)、普段なかなか出来ないのをこなせたのでまあ気分は良いです(笑)。
しかし明日はまた台風が近づいて来る、今かなりもんわ〜とした暑さのコチラ、明日はどうなるか、わからないながら備えるとするか!と、元気に参りましょう!おしゃ!いぐでっ!!
はいっ!
今回はショップメン、やっと来ましたは人生初の北海道。本気でこの道をしていなかったら未だに行けてなかったでしょうを感じ、しかし行けた、来れた感動は後からじわじわやって来るもので、訪問時はビュービューの風と雨、春の嵐の状態でアタマぼっさ〜、そして足は水が染み込んだじゅくじゅくの状態、それどころでは無かったのは今思い出すといい思い出(笑)。
では!
今回はコチラのお店になります!着きましたっ!!

すみれ 中の島本店さん
そうなんです!
やはり北海道に来、インスタント麺のご紹介をさせて頂いている身、コチラのお店はまず最初に来させて頂かなければと思った次第です。とはいいつつもこの遠征ではかなりお店チョイスについては悩みに悩んだんですけどね(笑)。その到着まで近々の遠征記事は↓コチラ。
Column0124 2018年2発目、今度はさらに遠くへビューン!到着北海道、札幌2軒目無事?到着編
なかなか複雑な心境だったこの時でしたが(笑)、札幌から地下鉄、南北線で4駅、中の島駅から徒歩約10分圏内にあるのがコチラのすみれさん。中の島本店、やっと来れました。
現在ではすみれの名前はラーメンフリークでなくともご存知の方はかなり多いでしょう。それはカップ麺や袋麺でも商品化され、それらを頂いた方も多いでしょう。そんな全国的にも有名になられた札幌の味噌と言えばの筆頭にも上がるお店の本店がコチラになります。
まず、このすみれさんの実食の前に、創業についてお伝えさせて頂きましょう。創業者は村中明子さんという方で、昭和39年(1964年)8月に「純連」(すみれ)をオープンさせました。
当時の札幌味噌ラーメンはあっさりした味噌スープが主流でした。しかしこの純連さんは敢えての濃厚な味わいを追求され、それが話題になり、次第にマスコミにも取り上げられる様になりました。
しかし昭和57(1982年)年7月、その人気を嫌う様に突然消える。
昭和58年(1983年)、中央区南11条西1丁目に場所を変え、ひっそりと再開した屋号は「純連」(じゅんれん)、呼称を変える形で復活。
その後純連本店は長男の村中教愛さんが継がれ、もちろん今も営業されています。
そしてココから。
すみれの名を全国区に認知させたと言っていいのが三男、村中信宣さん。この「すみれ」は平成元年(1989年)、純連創業の地、中の島にオープン。しかし店主信宣さんはラーメン店をする意思は全く無かったそうで、和食の道に進み、高級レストランやドイツの和食レストランにて存分に腕を振るった後、地元の札幌で寿司店を経営されていたそう。しかし母親である村中明子さんたっての願いでラーメン職人に身を投じた、それ以降はこの通り全国区の有名店に。
その大きなきっかけは新横浜にあるラーメン博物館さん。出店アプローチがあったのが平成6年(1994年)、当時、母親以外親族猛反対、半ば勘当される窮地の中出店を決意。
それがあったからこそ今の知名度があると言っても過言では無いでしょう、純連さんにすみれさん。今ではこの味噌ラーメンの味わいを純連からの純、すみれからのすみを取り、「純すみ系」と総称される程なんですね。
特に、この後の事ですが、優秀なお弟子さん達がいらっしゃるのがこの純すみ系の名高い所でもあり、「麺屋 彩未」、「狼スープ」、「千寿」、「空」など、この面々自体も全国区で有名なお店と言ってもいいでしょう。札幌のラーメンの大きなひとつのカテゴライズとして捕らえられている味噌、そしてこのすみれさん、来ました。ガクガクブルブル的でしょ(笑)。
それにしてもモダンなこの建物、ですけどね、昨年2017年10月に新築されたばかりで、やはりこの綺麗さと規模の大きさ、ラーメン店?と思わせる出で立ちを感じました。
ぼーんじゅくじゅくなので、進みましょ。(笑)

この様にしっかり駐車場も敷地内に完備、かなりの規模の大きさを感じさせるお店。一見間違ったかなと思わせる程。でも間違ってません(笑)。
では!
いよいよ!かなり場違い的にビショビショで大きなカップ麺大量のビニール袋を提げ、リュックも旧MacBookんを始めモリモリの状態で傘を持った一見ヤバいおっさんものグラムは、インする(笑)。
それにしてもキレイなお店で、今までで見た事無い感じ。入ってすぐ右に最先端のタッチパネル式券売機があり、そこで食券を購入、並ばずに入ってすぐ左手のカウンターに案内され待機です。

この無垢な木のカウンターが凄い、もう今回は間違いなく味噌でしょう。これで醤油とかチョイスしたらヤバい、でもかなり気にはなるんですよ。本当に。

この光景はラーメン店らしさを感じさせます。まずお冷を頂き少し気を落ち着かせる、それにしても荷物置きのカゴがあったんだけど、それに思いっきりでかいスーパーの袋(厳密にはセイコマさんのカップ麺大量の袋笑)を置き、おまいなんやねん的な場違い感を感じてしまったのはワタシ自身です(笑)。
いや、そんなんいつもやがなと開き直って(笑)、さて冷静にメニュー表があったので見てみましょう。

味噌キムチ!こんな一品もあるのか!という驚きと、昔風、限定ではありながらもこれもまた行かないと知らなかったメニューでした。いや、どれも頂きたい、でも無理!(笑)。

チャーハン、これもかなり気になる!し、すみれご飯、錦糸卵、明太子、刻みのりがのったご飯、おにめし、たっぷりの錦糸卵と別皿で三升漬け(青とうがらしの正油漬ん)、どれも食べたい気分でした(笑)。後はすみれさんの袋麺、そして生麺のラーメンもこのメニュー表に載っていますね。まだご紹介には至っていないんですが必ずアップさせて頂きます。でもすみれさんのカレー、個人的には超頂きたかったのはオフレコ(オンやん笑)。

あと、店内は本当にカフェを思わせるこの感じ。しかしラーメン店です。この違和感は多少なりありましたが、今現在のラーメン店は本当にモダンでスタイリッシュなインテリアのお店も増えて来ています。(お兄さんホンマすません笑)
と、
そうこうしているうちにやって来た!い、いよいよ!!その時が来ました!!

うわっ!まさに!
と貫禄を感じさせる味噌ラーメンは、ラードの層が覆う濃厚味噌。色合いもかなりしっかりと、どんとした存在感が目の前に、正直個人的には信じられないけど信じる他ないやろ的に、まだ現実が飲み込めない位の感覚でした(笑)。
では!
あとは頂くのみ!
まずはスープから。

それにしてもキレイな味噌の色合いですよね。そしてラードのオイル蓋、寒冷地仕様のスープが冷めぬ様にされている特徴、仕上がりでは全く湯気が立ち昇らない静止した感じを与えますが、スープは熱いに決まっている、それはアタマでわかっている常識でした。

本当に美味しそう、このレンゲでこの量、少なめですが撮影し、いざ!ずずz、
あっぢっ!!!
となったのは北海道2軒目、全く学習能力が無い子はワタシ、いや、この熱さは半端ない。というか北海道2軒目、どちらも100%、我が住まいでは考えられない熱さを体験させて頂きました(笑)。軽く火傷にさらにダメージ感があるものの(笑)、いや、大丈夫です(笑)。
いや、今回はかなりキレを感じさせる美味しさがこのラードの層のオイルと相まった美味しさ。スープは豚骨や鶏ガラに香味野菜の旨味しっかりで濃厚な味噌な筈ではあるながらに、やはり生姜の役割の大きさが身にしみて感じられる美味しさ。しかし生姜自体を感じるというよりは全体的な味噌にキレがある、そしてそれなりの塩のパンチも感じさせたのは個人的ではありました。一回あぢっ!となってからは吹っ切れ(笑)、しかしどんどん進む美味しさが正直病みつきを感じさせました。キレとマイルドの両方を感じさせる美味しさ。
そして麺っ!!

黄色い仕上がり、麺の太さもしっかり太い、多加水の縮れ、そしてたまごな麺。コシがしっかりありこのスープに全く負けない存在はバランスがもちろん良く、風味もしっかり感じさせました。お腹にしっかり来る重さはかなりで、実は今回頼みたいご飯類を頂く自信が無かったのは正解かな(笑)、やはりこの後の腹持ちは素晴らしい、消化にかなり時間が掛かったしっかりした美味しさでした。
この一瞬の実食、約10分間。この奥にある4D的な空間は壮大なものであった、のはまあ遠いという個人的な思いもあるからこそながら(笑)、札幌の純すみ系と言われる程になったお店、この味わいの積み重ねられて来た美味しさも感じられた気がするし、この系譜はまだまだこれから広がって行くだろう、その素の本店、感慨深いものがありました。
大きなスーパーのビニール袋と思いリュックをまた担ぎ、ご馳走様の感謝をさせて頂きました。ご馳走様でした。
すみれ 中の島本店
〒062-0922 北海道札幌市豊平区中の島2条4丁目7-28
TEL
011-824-5655
営業時間
夏季(4月〜10月) 11:00〜15:00、16:00〜21:00
冬季(11月〜3月) 11:00〜15:00、16:00〜20:00
(土・日・祝は通し営業)
定休日
年中無休
席数
49席
メニュー
味噌 870円
味噌キムチ 980円
正油 820円
正油キムチ 980円
塩 820円
昔風(あっさり正油) 870円
チャーシューメン 各210円増
大盛 各110円増
半ラーメン(味噌・正油・塩) 各570円
ライス 170円
ライス(大) 210円
チャーハン 720円
すみれご飯 360円
おにめし 360円
たくあん 110円
チャーシュー 210円
かまぼこ 210円
キムチ 210円
等
公式HP
http://www.sumireya.com/
MAP


ものグラムインフォ:Instagram(cupmen)/Instagram(RAMENSHOP)/Twitter
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