shopmenfile045 ビアック 大盛軒 煮干しラーメン(+白金豚カツ定食)
本日早朝、4:30起床、5:00に出発し、現在16時間が経過、遠征先は本州の上の先に近い秋田からぱちゃぱちゃ、いや、思った以上に遠かった〜〜はるばるや〜〜ものグラムです(笑)。
いや、神戸からのフライト自体はほぼ1時間、あっという間にもう来ちゃった?でしたが、それからのクルマ移動が今回初エリアの東北の北側で、人生で盛岡に新幹線で1回行ったのみ、それが10年前(新幹線だと6時間程度掛かります)、電車と飛行機とクルマとワタシ(あれふうにゆうな笑)だと、あ”、7時間掛かっとる!でした(笑)が、いやあ、もう初と言ってもいい新鮮さ、クルマを走らせながら堪らん〜〜!と、意外と睡魔に襲われたのは15時から約1時間のみで(笑)、それ以後は予定よりも早く秋田の地に着き、軽く徘徊出来たのが良かった、でも雨降って来たんだけど.....でした(笑)。
では!
本日朝、起床の第一関門を突破後はなかなかスムース(でもなかったか、ナビセットした筈が出来てなくなんで声出えへんねんと思いながら走り、やはりおかしいなとセットし直すと一旦高速出され約400円パーになったハナシはココだけ(笑))、かなりの達成感と共にそれなりの心地良い疲労感もあるかな、うっしゃいぐでっ!!!
はい!
今回は本日行って参りました最新のショップメン、参りたいと思います!
この流れは今迄にない新鮮獲れたてピチピチ的ですが、当ブログでは鮮度の悪さで有名(笑)、いや、日清さんのフライングゲットでは発売前にご紹介させて頂いてるもん!は、いつも的が外れているというのが正解でしょう(笑)。しかしいつも同じアルゴリズムで行かないのが当ブログ!と言いたいので(笑)、先週の関東遠征に続き出来るだけリアルにご紹介させて頂きたいなと思う次第。
本日はコチラの1軒で打ち止め、それ位の決意で確定!したのには理由があるんですが、この店舗に到着は12:16。家を出発し7時間後は先程冒頭の通り、仙台空港からレンタカーで約200km、あ〜腹減った〜、い、いや〜〜ココか‼︎やっと着いた〜〜やった〜〜!と歓喜でパチャリしたのがコチラ!

一見大きな邸宅に見られますが、この場所は岩手県紫波郡紫波町という所で、わかりやすく言えば仙台から北に上がり盛岡のかなり手前まで来た場所になります。ココまで約200kmは地図上で見るに100kmちょっとかなと思っていた詰めの甘すぎるのはいつもながら(笑)、本日も朝からえ”っ?となり、強制的に上道に決定せざるを得ませんでした(それいらん笑)。
コチラのお店はビアック 大盛軒さん。この写真からビアックの文字はご確認頂けると思います。
まず、当ブログはラーメンに関する味わいを紹介させて頂くのは皆様もご存じでしょう(笑)。しかしこの外観からラーメン的なものは感じられないかもしれません。そう、コチラのお店はなんと洋食店。
実は、ココから少し個人的な経緯を述べさせて頂きます。横道の様で横道でない、どっちやねん?ですが(笑)、そんな感じです(笑)、少々いつものスピリチュアル的(?)、アンテナ的と言っていいでしょうか?そんな流れは、まず。
今回の遠征のスケジュール、行き先が決まった今月半ば、茨城東京横浜遠征後に、初めての地でどこに行ったらいいのか教えてくれませんかね〜と意を投げかけ就寝(困った時はいつもしてます笑)。
ここ何ヶ月も夢を見る状態では無かったながら、あの日だけは超鮮明に今でも憶えている。
ラーメン食べに来て、あ、やっと来た。しかしなんか内装明るく白く、待っている間に渡されたメニュー表には?え”っ?カツ?ハンバーグ?え”っ?と思ってメニューを見ていると、あっ、あった!のがラーメン。
そしてこの夢にはおまい誰やねんな方が、ほれっ!と差し出してきたのがカツで、え?あ、や〜〜、ありがと、う、うっま〜〜!
で目が覚めた内容でした(笑)。
起床後、いや、ココまで鮮明、そしてこの空間の心地良さ、なんやったら夢の中で麺まで食わせて〜な、んもう!と思いながら(笑)、いやいや、コレ、行くべきお店のヒントなんちゃうん?と思い、この後洋食、ラーメンのワードで探しに探し(本当に無かった)、見つかり、しかも夢の中のイメージに近かったのがコチラビアックさん、
という経緯です。ウソこけや〜!と思われるかも知れませんが、本当に本当です。正直初に近い場所で、オンライン上で検索し行き着くのは大体有名店だったりします、そしてその中でチョイスするんですが、今回のアンテナは意外や意外、夢のお告げ的から現実に来させて頂いた、この到着の歓喜、喜びはハンパないものが実はあったのは皆様からはどうでもええ、かもですがすごいでしょっ?(どや的笑)
我が住まいからは距離にして800km程、いつでも安易に行ける場所ではないながらにごくスムースに(高速間違えたんはナシで笑)、こうして来れたのはやはりご縁かも、いや、ご縁だ。と、この道をしてなかったら絶対に来れなかったコチラ、いよいよインです!

店内に入ると、どこでもお好きな所へどうぞと、お若い女性スタッフさんが言われ、そうね、ではコチラと着席させて頂いた内装は、今思うとかなりオーバーラップ。この時はそう思わなかったんですが、白壁の清潔感とテーブルの感じは、夢ではディティール迄は憶えてないものの、コレがコチラのお店かあ、とまだ実感出来てなかったかと思います。

かなり広い店内で、この間、部屋はワタシのみでした、本当に地元に根ざした愛されるお店でしょう、部屋を繋げて約40名の宴会も可能という事で、このスタイルは洋食なんだけど和で、旅館や割烹を思わせます。
それにしても静かながら上品な空間にひとり、ええのかなとオーダーなんですが、ココでメニューをご覧頂きましょう。

まずコチラ、B、Cセットとありますが、来る迄は実はこのBセットにしようと思ってました。夢の暗示のカツだし、何よりこのドミソースに弱い(笑)。
いや、しかし他も見て参りましょう。

おお!
白金豚!
岩手県花巻の有名なプラチナポークですが、それがステーキに。もうこのステーキを頼んじゃおうか?悩む(笑)。
そして、

白金豚さらに!カツ!そしてエビフライもたまりません(笑)。ラーメンまん、かなり動揺してます(笑)。
さらに、

パスタメニューもありますが今回は麺まんだけど無理っす(笑)...それにしても美味しそう。

グラタン、カレーまであるまさに洋食店、なんですがもちろん!最後にはコチラ。

煮干し ラーメン
そう!
もちろんこの流れからやっとかと思われるかもしれませんが、無化調の煮干しラーメンが頂けるお店。このラーメンを頂きに来たんですが、今回はしっかり洋食の味わいも頂きたいと、最終決めました。
そしてそんなこんなしてるちょうど良い頃合いにオーダーを取りに来て下さり、いざ。
まず、

おもてなしはかなりの色合いの緑茶。お冷で無いのが逆に嬉しいかな、個人的7時間の一服でずず、はぁ〜、となったひと時(笑)。
その後待つこと約10分後、とうとうその時がやって来た。
うっわ〜〜!!

そう、今回はやはり最終決断は白金豚のカツに決定しました。本当はハンバーグカツドミソースに95%決定だったんだけど、やはり、夢のカツ実食したのと、岩手に来て白金豚そのものを頂かないと、と思ったのは直前の直前でした(笑)。
それにしても美味しそう!
黄金の白金豚!
っておかしいか?(笑)、黄金の様なカツのその中は白金豚。最強のコンビで、小鉢にお味噌汁までついたこの定食、や、もう腹ヤバそう、なんですが(笑)、現段階では腹ペコすぎなのでたまりません(笑)。この定食スタイル、個人的には堪らないものがあって、実は超好き(笑)。麺まん、少しカミングアウト(笑)。

この白金豚、頂いた事がありません、そして人生2度目の岩手県。ブランクは10年以上。ほぼ初と言っていい地の初の味わい。いざっ!!コレや!!

こうして断面を見てみると、想像以上の肉厚。やはり写真だけでは伝わらない事柄がある、それはサイズ感。いざ!
うっわ!
じゅわ〜と肉汁が染み出て来るみずみずしさと共にこのもっちりとした食感、噛み切れる肉厚感。豚そのものの美味しさもしっかり感じさせた一切れで十二分に満足してしまった。らアカンアカン(笑)。それにしても写真で見るだけでは余裕でペロッと、のつもりがこの先大丈夫だろうか?と思わせるのは個人的許容量。(笑)。この一口で量より美味しさに満足してしまった感がある一口目って本当に大事。
小鉢も付いているのが特徴です。

割烹の名残を感じさせるのがコチラでしたが、このイカも本当にもっちり美味しかった。
そうする間に直ぐやって来た、こんなオーダーをする人はそう多くは無いでしょう、この定食に本当の本当に求めていたものはラーメン。コチラ!!

おおおっ!!
岩手のラーメン、この仕上がりは釜石を思わせる仕上がり、煮干しラーメン。実にシンプルですが、このシンプルさがいいんです。この地に来てこの地ならでは感を感じさせるまずはビジュアルに堪らなかった、頂きます!

もいっちょ!

うっ。
やられた。まずかなり熱い仕上がりのスープが素晴らしく、熱々の美味しさが感じられたのが良かったです。そして味わいもやられた、感がかなり大きい。
それは決して個性やパンチが強いものでは無く、あくまでこの岩手の地のラーメンとしてごく普通に味あわれている日常を感じさせる、しかし今このごく普通に感じさせながら、無化調ながらにしっかりした味わいはなんだろう、昨今の煮干しアプローチとはまったく違う醤油との一体感があり、煮干しは香りよりも旨味しっかりと出されている一見ライト、しかしこれこそ王道の謙虚な感じ、この煮干し味あわんとだめでしょ!的に感激した美味しさは想像以上。でも素朴なんですよ、でもスープの深さはハンパ無かった。
そして麺!!

縮れのある細麺は岩手、釜石では特徴ではあるんですが、全体的に釜石的な味わいかなと、この段階で感じるながら未だ釜石の味わいを頂いて無いです(笑)、しかし我が関西では全く味わえ無いでしょう。
うん、
するすると入る自然さというか、麺自体はコシが強いワケでも無い、弾力が強いワケでも無い。しかし存在感の大きさを感じさせる麺は軽やかかな、どの年齢層でもぺろっと行ける感覚がある美味しさで、インパクトは決して無いものの、他の地からすると逆にそれが印象的に感じられるかもしれません。
この道をさせて頂いている身からは、まさに昭和の中華そばの古き良き、深きの美味しさを感じさせた美味しさで、割烹から始められたこの大盛軒さん、和の味わいから洋の味わいまでまさに大盛。もし家の近くにあれば通ってしまう病みつきにさせられるラーメン、それがありやはり今回来させて頂いて良かったと思いました。
最後に、
お話しさせて頂ける時間があり少しだけお店について伺った事。
現在の大盛軒はこの場所にリニューアルをし10年、2008年にこの佇まいにされたそうで、元々は割烹料理店としての老舗だったそうです。(何度も触れていますが)その前身の割烹店の佇まいの写真も見せて下さいました。

元々は割烹大盛軒、そしてその横にはすでにビアックの看板があります、ビアレストランと書かれてます、やはり今現在のお店に至る素養は十二分にあり、地域により柔軟に対応、進化され今があるんだなあ、と、今回のご縁はとてつもなく大きいご紹介でした。やはりアンテナ立っとった、行かせて頂いて大正解だったと感じたひと時。
「毎日食べて頂けるラーメンなんですよ」
は店主奥様、王道やみつきな美味しさに納得で、まだまだ無名のワタシに対して快く応じて下さった事に感謝致します。

店主さんは大関淳さん、そして奥様かな女将さん(確認できずすません笑)、そしてスタッフさんは娘さんかな、(コチラも確認できずすません笑)ですが、いや、和やかな雰囲気の中でお仕事されている所間違いないでしょう!(間違えてましたらご連絡、お願い致します....笑)
後々想ってみると、やはりあの夢の感覚、それがやはりココだったんだな、と、改めて個人的勝手に思いながら、間違いないわ〜のご縁でした。いやあ、本当にごちそうさまでした、そして温かいご対応ありがとうございました。
あ、最後にお店のシンボルでもあるあれ、後で再度入らせて頂き撮影させて頂きました。

温かい空間がこれからの季節、より温かく感じられるよなあ。雪シーズンには全く慣れないので行けないですけどね。それも味わいたいなあ。
ビアック 大盛軒
〒028-3305 岩手県紫波郡紫波町日詰郡山駅75
TEL
019-672-2813
営業時間
11:30〜14:00
17:30〜21:00
定休日
月曜
駐車場
10台
公式HP
http://biakku.com/
MAP


ものグラムインフォ:Instagram(cupmen)/Instagram(RAMENSHOP)/Twitter
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