shopmenfile058 いしぐふーらーめん 城間店 白湯特選ラーメン
本日オフ前、沖縄遠征から2度目のオフを迎えようとしている、やったーものグラムです(笑)。
しかしもう完全に現実モードへシフトしているワタシ、昨日なんとかダイジェストと言いながらのぐだぐだ遠征記事終了で正直ホッとしてます(笑)。今回はかなり固い言い回しだったので(笑)、もともとふにゃふにゃなワタシにとってはなかなか書き応えあったのは正直なトコロです(笑)。
さて!
では遠征記事だけ終わらせてショップメン1軒もしてないんかえ?です(笑)、本日はそのショップメン、沖縄から参りたいと思います。おいおっさん!カップはどないなってん?ですが(笑)、ちょっ、もうちょい待ってな〜、と致します(笑)。元気いぐでっ!!!
今回は先日2018年12月9日、10日の2日間で行って参りました沖縄から、初日1軒目のお店をご紹介致します!
実はこの初日1軒目が想像を超えた遠さでした(笑)、しかしそれが逆に絶対に行ってやる!いや、行かせて頂きたい!となり、闘志むき出しで歩きに歩いた1時間。(笑)約4kmの道のりを歩ききった到着が堪らなく、そして印象にも残る訪問だったのが今回。
それがコチラ!

いしぐふーらーめん 城間店
赤い外観がかなり印象的。しかし店舗としての規模は大変小さいながらも存在感は現地では大きく連日多くのお客さんがココの味わいを求めてやって来る人気店がこのいしぐふーらーめん城間店。城間と書いてぐすくまと読みます。まず遠征記事にてコチラへ行き着くまでを書かせて頂きました、気になられた方は↓コチラ
Column0143 2018年8発目、沖縄遠征ダイジェスト その2
遠征はいつも何かがありますが(笑)、今回は想像していたよりも遠かった(準備不足笑)、ただそれだけながらついた喜びは大きかったです(笑)。帰りも同じ道のりを歩いて帰れたのは今思うとかなり自分でも驚く(笑)。
それはいいと流しまして(笑)、
実はカップ麺フリークの間ではさらに有名かもしれません、実はこのいしぐふー、今では沖縄県内にコチラを含め9店舗展開されている実は沖縄そばで有名なお店でもあり、ファミリーマートと日清、そしていしぐふー共同開発、監修はもちろんいしぐふーでカップ麺が商品化されました。地元沖縄でも有名、そして人気のあるお店で、県内のローカル番組「沖縄そば王決定戦」で初代そば王に輝かれたのがこのいしぐふーさんなんです。ちなみにその一品はご紹介済みでホッとする(笑)↓コチラ
file01250 日清食品株式会社 沖縄そばの名店 いしぐふー監修 豚と鰹の旨味を凝縮した芳醇スープ
そのいしぐふーの第1号店は2003年にオープンされたやんばる店。名護市にあるんですが、そのお店の限定の味わい、特別メニューの地鶏だしを使用した「いしぐふー麺」が人気だそうです。元々沖縄そばは豚と鰹のだし汁の味わいですが、このいしぐふーさんが鶏だしを用いられているのは個性的でもあり、沖縄そばの新たな展開を見せてくれていると思われます。
そしてこのいしぐふーさんは「そば職人独立開業支援」としてスタッフを育て独立させるのにかなり注力されており、このいしぐふー各支店も実は独立店として支えられており、今回コチラのいしぐふーらーめん城間店もその内のひとつなんですね。
いしぐふーと言えば一般的に沖縄そばのお店ながら、実はラーメン店として2軒目のオープン。店主はこのいしぐふー、そして沖縄のラーメン、つけ麺、まぜそばのお店、三竹寿で修行されのちに独立、2015年2月にこの店舗を開業されたのがクエバス ロビーさんと言う方。出身はフィリピンですが、日本に住みもう20数年になる方で、実際日本語はばりばり、実に綺麗な日本語を話され、そしてその人柄も人気のひとつ、ロビーさんお目当てに来られる方も多いそうです。
沖縄そばのいしぐふー、そしてロビーさんと言う方、どちらも絶対に行かせて頂きたいのがカップ麺まんでもあるワタシ、今回沖縄遠征時にまず最初にリストアップしたのもあり、多少遠くても歩く!と決めたんですが、15分程歩いて若干弱気になったのは実はワタシでした(笑)。
到着後、たまたま待ちは無く、案内されたのは今までの実食で無かった半個室とも言える空間。元々倉庫だったスペースを一人でも多くの方に頂いて欲しい、その為に席を増やす為改装されたという場所で、ここに座れたのは実はかなりラッキーだった事が判明。確かに、隅に安堵感を感じるこのスペース、個人的には堪らない感覚でした。
ではまず、そのスペース感はコチラ!

ポイントカード会員さん、いわゆる常連さんに向けられたサービスが目の前に。椅子に座ってスマホの標準レンズでこの様に撮れます。

この様に味変グッズと割り箸、紙ナプキンがしっかり用意されており、たったひとりのスペースをしっかり堪能出来るのが個人的にはかなり嬉しい(あやしないか笑)、しかし店舗の倉庫を無くしひとりでも多く頂ける様に、その思いから実は店舗外にもカウンターを設けられたのは開店当初には無い増席数、それでも7席程。店主の気持ちが凄く理解出来た、でもこの少ない、小さい規模だからこその濃密感が良さでもある様に感じました。
では!
実はお腹は事前をーミングアップ以上をこなした異常だったので(おっさんでた笑)、実はかなり腹減り状態(笑)。メニューを見て行こうと思います。

まずはお店のウリでしょう、鶏白湯。沖縄ではまだまだ浸透していないのがこの鶏白湯。現地では珍しさもある味わいに話題性もあるでしょう、個人的にも楽しみで、今回はもちろんこの白湯を頂こうと思う次第です。
しかし他の味わいもあります。

淡麗、同じく鶏の清湯(ちんたん)、白湯の濁ったスープに対し透明な出しを使用したまさに中華そばかな、清湯がラインナップされているのは驚きでした。いや、現地では白湯に驚かれたか?いやいや、比較的近い九州の豚骨は現地にかなり入って来ているので白湯の方が自然かも...?あくまで想像ですが、沖縄ではまだまだ鶏白湯の知名度は低いかもしれません。しかし清湯の淡麗と見るとこれまたかなり頂きたいながら今回は断念。

あと、さらにびっくりなラインナップは坦々麺。鶏白湯ベースでしょうか?それに練りごまや花椒の風味の美味しさもあるのかな?これもあくまで想像の世界で、どれも頂きたく思わせました。さらに。

なんと、豚骨に黒マー油の九州熊本スタイルが鶏白湯ベースに。しかし全国的には最近よく見られます。しかし個人的にはこの味わいをチョイスしてしまいそうになる惹きつける力が強い、って好みなだけなんですけどね(笑)。
メニュー最後!コチラもご覧頂きましょう。

このサイド、価格がかなり安い、サービス精神旺盛さが素晴らしい。鶏あぶり丼で卵も付いて120円。水餃子があるのは意外ですが、温泉卵かけご飯が60円、破格で頼みたい衝動に駆られるものの、今回は遠征地で出来る限り廻りたいのあり、ご飯ものを断念したのは残念ながらパスさせて頂きました。地元なら間違いなく頂いています(笑)。
そうこうしている内、約10分で到着、いよいよご対面。沖縄の鶏白湯!コチラ。

今回はノーマル、デフォでは無く特選、このお店のウリのひとつである鶏チャーシュー、あぶり鶏、塩鶏、煮たまご、のり全部のせをオーダー。彩りしっかりキレイな仕上がりで、特選ながらトッピングが多すぎずバランス感も保たれているだろう仕上がり。かなり白い鶏白湯、かなり楽しみです。
では実食、アップ。

ではスープアップ。

見た感じはさらっとしてそうな仕上がり。しかししっかりコクを感じさせそうです。では。
おっ!
まず鶏からのしっかりした骨からの香りが嫌味なくしっかり感じさせる美味しさ。かなり前に来る鶏を感じさせながらにさらっとした感覚も感じさせる。しかし沖縄現地にしてみるとかなり濃厚さも感じさせる白湯かな、しかし嫌味が全く無く濃厚、とまでは行かないかなと思うのは個人的に感じるトコロ、旨味はかなり出ていながらのさっぱり感が良く感じられました。
今回訪問時、女性客が多かったのも頷ける美味しさだと思いました。決して臭みは無いものの、その鶏本来の風味が強く感じられながらのさらっと感。実はスープをミキサーにかけるのがこのお店の奥の一手間だった。昨今ではブレンダー泡系もある中、ミキサー攪拌は泡の要素がないながらのきめ細やかさも感じたクリーミーで、その一手間の印象がこの味わいに感じられた様に思いました。さらっと濃厚、相反する要素が実に融合した美味しさでした。

この麺は明らかにどっしりしてそうな若干の縮れのある、加水率は高めの感覚。
やはりかなりのコシある弾力、粘りある麺で、力強いながら、一見さっぱりのスープとも相性が良い。かなりパワフルな多加水麺ながらにさらっとした全体の印象があり、この麺に負けないスープの力強さがある、のは頭では理解出来るながら、さっぱりに感じたスープの力強さがあるからこそのこの強い麺とのバランスで、しかし全体に感じられるのはかなりライトな印象、絶妙なバランスとしか言い様が無く、不思議に感じさせた美味しさで、一見軽く、実はしっかり重さもある一品、油断できない味わいを感じました(笑)。
さらっと感じさせながら最初から鶏をしっかり。各パーツは絶対に強いのにそれを感じさせないライトに感じさせるのが妙かな、バランス感がかなり素晴らしく感じた美味しさでした。
ではココまで。
次、沖縄遠征の味わいも年内にご紹介させて頂きたく思う次第です。お楽しみに〜!としておきます。明日も宜しくお願い致します!


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