file02510 株式会社もへじ 八幡屋磯五郎七味唐辛子使用 鶏南蛮そば
2019年明けましておめでとうございます!
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
と、遅くなりましたが(笑)、本日も無事仕事を終え帰って来た、なんとかがんばれた〜ものグラムです(笑)。
2019年も皆様にとってよりよい一年になります様に!と祈念致します。が、個人的には今年はどんな年になるか、全くわかりません(笑)。しかし2月、3月の遠征日程は決定済み。(笑)1月は予定無しですが、それに備えるのと、18年4月からは記事更新数が明らかに減っているので(笑)、その辺り、少しでも多くアップ出来る様にも備えて行きたい次第です。
では!
正月ももちろん!しっかり元気いぐでっ!!!
はい!
今回は初めましての会社、新カテゴリーが新たに増えた一品。株式会社もへじさんからの一品。昨年から今年の年越しとして是非頂こうと思った一品で、そう言われるとそば?うどん?ですが(年越しそばor年明けうどん笑)、今回はこんな一品がございました。結構楽しみな、おそばです!
ではまずパッケージをご覧頂きましょう!コチラ。

八幡屋磯五郎 七味唐辛子使用
鶏南蛮そば
そう、今回は年越しそばとして、というか個人的には年明けてからそばでしたが(本日朝実食笑)、実は今では全国的に有名なあのカルディにて販売されていた一品。発売日は2018年11月13日と、若干タイムリーではないんですが(笑)、当ブログでは新作ご紹介の部類に入ります(笑)。価格は189円(税別)と、カップ麺レギュラー価格よりも少々高めの設定です。
しかしこの八幡屋磯五郎(やわたやいそごろう)は長野県。善光寺と言えばとも言えるお土産としても超有名な七味唐辛子。カップ麺でもこの七味唐辛子が何度か使用されており、比較的全国的に知名度の高い一品では無いでしょうか?今ではブリキ缶のパッケージが有名で、その中には色々なイベントに際した限定パッケージも販売されていたりします。
そんな八幡屋磯五郎の七味が使用された今回はおそば。今回クレジットの株式会社もへじ、あのカルディ、株式会社キャメル珈琲(カルディコーヒーファーム)のグループ企業でもあるんです。もへじ製品は「日本のおいしい」和の素材にこだわった商品開発が特徴で、全国のカルディ店舗にて取り扱いされています。この段階でかなり楽しみになりますよね。
ちなみにこのもへじってなによ?ですが(笑)、実は美味しいものには目がないからだそうです。あのへのへのの目を取り払いもへじ、それが会社名と言うのが何よりもユニークというか実際に会社名にされてしまう実行力というか、素晴らしいですね。尚この一品を楽しみにさせます。
では!
今回の一品、楽しみに見て参りましょう!

花札的、というかもろそれですが、そのパッケージデザインも色使いは決して派手では無いもののインパクトをしっかり与える、日本人のDNAに投げかける感じで素晴らしい(そう勝手に思いました)。しかも八幡屋磯五郎七味がこうしてブリキ缶パッケージをイラストで載せてあるのもなかなか。この七味でかなりコストを使われたかな?と言うのがあるんですが、ココまでして前面に持って来る八幡屋磯五郎、それに合うおそばカップのバランスを作られた様に感じさせました。

実は販売者はもへじさんですが、製造者は株式会社カナヤ食品とクレジットされています。昭和35年創業の老舗インスタントラーメン工場で、一般的には知られていない下請けではありますが、是非覚えて頂きたいメーカーです。実はあのサッポロ一番、サンヨー食品の超有名なサッポロ一番みそラーメンや、サッポロ一番塩らーめんミニどんぶり等製造、他にはエースコックの飲み干す一杯担担麺やまる旨小海老天そば等、皆様も一度は頂かれたかな(?)、全国的にかなり有名な商品を製造している会社でした。
数値に入って行きますが、めん50g、287kcalの食塩相当量は4.6g。脂質は9.5gと比較的ライトな数値。脂質の低さがさっぱりと行けるかなと、その味わいに八幡屋磯五郎七味の美味しさ、楽しみに頂きたいと思います。
開封!

ペースト状スープの素、かやくは味付鶏肉そぼろ、花形のかまぼこにねぎと、至ってシンプル。しかしこの八幡屋磯五郎デザインの小袋はイメージを損なわせずいいですね。あとはもう完成させるのみです。
では!
今回は3分タイプ、速攻で仕上げ。完成致しました!

思った以上にしっかりこの七味の量があり嬉しく感じさせ、つゆの仕上がりはそこまで色合い濃く無くさっぱりしてそうな印象。かやくの鶏肉はそこまで多くは無いながら美味しそう。
参ります!まずつゆ。

まずまずの醤油の色合いがありながら決して濃くなさそうでしたが、うん、やはりさっぱりした感覚がまず感じられた美味しさで、昆布、魚介の旨味がしっかり感じられ、塩の角は全く感じられない西日本を思わせる仕上がり。しかし余韻に甘味があり、食べ進むとこの甘味が比較的強いかなという印象。しかしさっぱりした仕上がりは間違いなく、うどん、そばどちらにも汎用が効きそうな味わいで美味しかったです。
次はおそば。

うん、
このおそばはフライ麺でかなりわかりやすいウェービーで、食感としてはかなり柔め。弾力等も強く無く、一見頼りない印象ではありながら、実はその分そば粉の風味がしっかり。そば粉と小麦粉の配合バランスが問われる所で、食感重視ならば小麦粉、風味ならばそば粉、そのどちらも取れない感覚が妙かなと個人的に感じたながら、そば粉配合量の多いだろうフライ麺はオイル感も決して強く無くさっぱり頂け、食感は弱いながらにそば感はかなり良く感じられた様に思いました。
そしてこの七味。
最初に甘さをお伝えさせて頂きましたが、それがある故か、適度な七味の辛味は決して辛過ぎず、七味のそれぞれの成分、ごま、麻種、紫蘇、山椒、生姜、陳皮の風味がごく繊細に感じられた、(思いっきり感じられるものでは無いですが)今回のつゆはその引き算でこの八幡屋磯五郎七味を際立たせたかの様に思われた美味しさでした。本当に全体的にさっぱり頂けたのは個人的にかなり印象が良かった。
今回の一品はその目の付け所が何よりも素晴らしく、他には無い目線で和の美味しさを商品化された様に感じさせ、今後このカップ麺商品化もさらに楽しみにさせました。もへじさん、今後も要チェックです。
では2019年一発めはココまで。重ねて本年、何卒宜しくお願い申し上げます。


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