file02527 サンポー食品株式会社 焼豚ラーメン×丸星ラーメン(豚骨ラーメンコラボ企画)
本日オフ前、遠征前最後のオフを迎える、いよいよ来週本番が来るかと思う、明日どないしょ〜?ものグラムです(笑)。
実は明日の予定は未定ですが、やらなければいけない事はてんこ盛り(笑)。明日は宅内でまったりと、いやあかんあかん、宅内で超忙しく行動出来るといいなあと、他人事ちゃうねんでと思っているワタシです(笑)。
実は明日が一番忙しいぞ、と、まあオフはオフ。しっかり参りたいながらとりあえずひゃっほ〜と思って、今心身ともに超リラックスさせ参りたいと思います(笑)!油断は禁物、風邪だけは引かない様に気をつけながら、適度に肩の力緩め、っしゃあいぐでっ!!
今回の一品は個人的にはえっ?まぢで!?と衝撃が走った一品。
九州のソウルフードカップ麺を作り続け愛されているあのサンポーさんが、今回コラボとしてチョイスされた店舗が凄い、夢の様なコラボがついに実現し、いよいよ販売されました。久留米の地元で愛されているこの店舗は全国的には余り知名度が無いだろう、しかしこの一品はかなりヤバいと言える歴史を一歩刻んだソウルフルな一品とも言えます。
それはコチラです!

焼き豚ラーメン×丸星ラーメン
サンポーさんの豚骨ラーメンコラボ企画としてお店と焼豚ラーメンをドッキングした一品なんですが、まず、全国的にはこの焼豚ラーメンをご存じない方も多いと思います。
サンポーさん、サンポー食品株式会社は佐賀県にあり、創業はなんと1921年、大正10年1月。米穀卸大石商店としてスタートされ、株式会社旭製粉製麺所を経て、サンポー食品株式会社へ社名変更されたのが1965年、昭和40年12月。この九州の地に根ざした即席麺を製造されている、九州地区ではごく普通と言えば語弊があるかもしれませんが有名な会社なんです。
そしてその中でも九州のソウルフードとして今もなお定番ロングセラーなのが焼豚ラーメン。1978年に発売され40年が過ぎ、今年で41年目に突入の九州地区では知らぬ者は居ない程の一品なんですね。
そして今回のコラボな店舗がまた凄いんですが、福岡県の豚骨発祥と言われる久留米で地元で絶大な人気を誇るお店、それが「丸星ラーメン」さん。
主にドライバー向けに国道沿いに作られた、元々は八百屋、うどんを提供されていたそうなんですが、あるドライバーから「ラーメンば出して」と言われたのを機に、久留米の知り合いからラーメンを習い出されたのが始まり。創業は1958年、昭和33年の事。
実はこの店舗は昨年1発目遠征、九州福岡遠征にて実際に訪問させて頂き既に記事としてアップさせて頂いています。より詳細にコチラの丸星さんについて書かせて頂いています(結構おもいっきりです笑)。是非ご覧頂ければと思います↓コチラ。
shopmenfile030 丸星ラーメン(丸星中華そばセンター) ラーメン
皆様こんばんは、本日職場のお母ちゃんスタッフとの一緒に仕事最終日、この春は別れと出会いが学生の時の様にあるんだなあと、アメちゃんやろか!が無くなるのが少しさみしいものグラムです(笑)。でも、お母ちゃんスタッフは勤務先変更になるだけで辞めるワケでは無いのでじゃあな!またな!位でさっぱりしたものです。しかしまあ考えてみるとアメちゃんのもらった量はこの1年半でハンパない量だろうな、それをあ、ありがと☆とも...
ココで詳細は↑とさせて頂くんですが、簡単に丸星ラーメンさんの続きですが、九州ではラーメンセンター系と言われる国道沿いに面したラーメン店があり、主にドライバー向けに立地されたお店があるのが特徴のひとつなんです。
そしてこの丸星さんはなんと今では珍しいとも言えるチェーン店では無いながらの24時間営業。今まで1日に提供されたラーメンの杯数記録はレジェンドな約4200杯。24時間ぶっ通しで20秒に1杯を提供して初めてなせる技をやってのけた伝説もある、現在もどの時間帯でも賑わいを見せる知る人ぞ知る名店と言えるんです。
丸星の丸は昼の太陽、星は夜を表し、昼も夜も開いているという意味を込めたネーミング。しかし創業者は星野吾三郎さん、やはり星がワードとなるお店で、今現在は娘さんの高橋和子さん夫婦で切り盛りされています。
福岡、そして久留米の地元では熱狂的なファンもおられ、もちろんそれを知り県外からのラーメンフリークも来られるお店、しかしただ単に話題性があるだけでは無い本質として人気がある名店、丸星さん。その監修ながらにただ単に監修、再現を目的としたものでは無く、あくまで同じ福岡で愛されて来たカップ麺とお店の味わいのコラボとし、カップ麺としての美味しさを作り出されたのが今回の一品。かなりワクワクさせますよね?
発売は2019年1月21日、価格は205円(税別)。今回この豚骨コラボは実は第4弾。かなりのビッグなサイズの食べ応えもしっかりの一品でした。
では、もう堪らん!と思いながら進めました。続きをご覧頂きましょう。

もうタテもヨコも、と言う感じの見事なバケツ型カップ。麺量93gのストロングな容量で、各数値もカロリー593kcal、食塩相当量6.4g、脂質に至っては27.8gのなかなかの数値。1.5倍系カップの数値ですが、どの数値もそれなりのストロングで、食べ応えは相当あるのがこの段階から感じさせます。しかし丸星さん監修の豚骨はやはり他では味わえ無いものだろうと思って仕方無い。いよいよそれを味わう時が来る喜びは個人的にかなり大きかったです(笑)。
では開封、中身構成をご覧戴きましょう。

焼豚ラーメンらしく粉末、そして今回はかなり大きい調味油があるのもポイント。そして焼豚ラーメンと言えば、毎回お伝えさせて頂いている「心をこめて作っています」のハート形焼豚。そして久留米ラーメンでは定番でもある海苔、丸星さんでももちろん添えられており、今回の商品にもしっかり反映されているのは嬉しい所です。あとは?
麺3分戻し、今回はもうひとつ、福岡のラーメン専用小麦、ラー麦が使用されているのもポイント。もう楽しみしか無い、あと3分後には頂ける!この瞬間は実は速攻来てしまった(笑)。
完成はコチラ!

やはりカップ麺なので仕上がりはこの様にごくごくカップな仕上がり。しかし焼豚ラーメンらしさもあり、豚骨に海苔の久留米な世界観も実はあり、なによりこのスープの仕上がりも粉末しっかり、調味油しっかりのこの仕上がり。実際に店舗の味わいと焼豚ラーメンの味わいのどちらも頂いた経験から、今回のコラボの焼豚ラーメンと丸星ラーメン、どんな具合にミックス?要は全くわかって無いがな、思わず自分にツッコミながら(笑)頂きました。
では!スープ!から参りましょう!

スープ単体を見るにしっかりした色合いを見せながらも、実はまだ構成、見た目からのイメージは湧かなかったのは正直な所です。
ちなみに、丸星さんのビジュアルはどないやねん?という声も聞こえそうな気がします。ではそちらの実際のお店の仕上がりもご覧戴きたいと思います。

しかしこう見るとスープの色合いもなかなか。実はかなり注力されているのが伺えます。
頂きます!ずずz。
あ、
あれ?調味油のしっかりコク出しのクリーミーが感じされるながら、サンポーさんの焼豚ラーメンの美味しさのくっちゃめなあの感覚が無くなっている。くっちゃめとは臭め、際どい美味しさの極みを指すんですが、それが今回は無かったのは実は丸星さんもくっちゃめ系では無い豚骨で、しかし粉末ながらに思いっきりまったりした感覚を憶えたのは丸星アプローチ。お店の味わいは逆に濃厚な旨味がありながらもさっぱりで、もちろんオイル感はそれなりにあったんですが、粉末調味油とネイティブ豚骨とで持って行く味わいは逆、その間をバチっと感じさせられた様な感覚(もっとうまくいえんのかえ?笑)。
うっせえ!(笑)
すみません、適度な味わいのキレも感じながらまったりしたコクを感じさせるスープは今までのサンポーさんの豚骨とは明らかに違うなあ、と、本当にビックリさせました。
麺!

今回の麺はリフトする際、かなりロングで啜れる感覚でした。ラー麦フライ麺は3分戻しでしたが、3分時点では全く劣化を感じさせない芯のあるもっちりフライ麺。弾力もありながら芯のある麺はかなり力強く、そして麺量93gのボリューミーがこれでもか!と来たのは正直なトコロ。
しかし逆にお店監修で再現性にこだわるとお店の麺はここまでボリューミーでは無いです。しかしビッグカップで無くレギュラーサイズで仕上げたならば、インパクトが全く無い埋もれる一品でもあったと思ったのが個人的見解です。
再現度に拘らず、今回コラボとしてお互い、サンポー焼豚ラーメン、そして丸星ラーメン、それぞれの良いトコロを上手く、お互いに納得した上で監修商品として出された意味合いは大変大きく、それなりに濃厚なのに飲みやすいキレありの丸星さんの豚骨、思い出させました。
あとは一度もお店の味わいを頂いた事の無い方でもしっかりバランスの取れた美味しさで、お店の味わいを知る博多、九州の方にとっては商品化の喜びがより大きいのでは無いかと思いました。
最後、ひとつ言い忘れていた事があるんですが、実は「祈る 交通安全」の文字がパッケージサイド、どんぶりに書かれています。今回写真では見切れており申し訳ございません、ですが(笑)、ドライバーさんの為の丸星さんであり、日々祈りを込められています。そちらの写真を最後、ご覧戴きましょう。

お店のどんぶりにしっかり書かれています、ドライバーさんもこれを見て引き締まるでしょう。(と言いながらワタシは電車と徒歩で訪問させていただきましたが...笑)。
今回の一品、最後の最後に。
決してお店監修、リアルを求めて無いコラボ、カップ麺としての美味しさと丸星さんのレジェンドとも言える一品では無いかと思った次第。今後を思ってもそうそう出されるもので無い超希少一品とも言える、味わいとパッケージ観点からもヤバい一品でした。気になられた方は是非今のうちに!


ものグラムインフォ:Instagram(cupmen)/Instagram(RAMENSHOP)/Twitter
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