shopmenfile072 ラーメン寳龍 敦賀店 味噌ラーメン(73杯目)
本日昼過ぎから雨が降り、嫌な予感がよぎる。遠征大丈夫やろな〜!?最近かなり遠征雨おっさんものグラムです(笑)。
実はここ何日間の週間天気がかなり変更されてまして、まさにそれこそが大気の不安定なんですが(笑)、少し暖かくなるらく、明後日の遠征地はなんと最高気温が20℃の予想。2月真冬でこの数値はかなりじゃない?と思わせるんですが、ココ最近の遠征は全て雨が絡んでいるパーフェクト雨おっさんなので(笑)、かなり気になってます、でした(笑)。
まあ雨でもなんでも麺は食える!のでええとするか!(んなゆうなや笑)と言うワケで遠征前にひとつ残していた実食記事、参ります!っしゃぁいぐでっ!!!
今回は先月、2019年1発目のゲリラ遠征(超思いつき遠征笑)、福井県敦賀の最後の訪問が今回のお店。最後は全くご当地の味わいでは無いながらも、やはり気になる店舗で、実は迷いに迷っていざ入店させて頂きました。ではその店舗はコチラ。

ラーメン寳龍 敦賀店
ココに至るまでの遠征記事は↓コチラ。
Column0155 2019年1発目、1泊1日ゲリラ遠征in敦賀 夜が明け昼までが勝負!完結編
皆様こんばんは、本日家の下に到着時、配達のお父ちゃんおるかなぁと思いながら歩き進むと、やはりその車を発見。そして更に進むと、この段階で運転席に座っていたお父ちゃんが気付き、コチラを見ていた。本日は荷受があるのを知っていたので近づいていくと、「すんません向井さん(ワタシの事笑)、あの〜箱が潰れてましてね、一度確認頂きたいんですよ...」と言うので、はいはいと車後ろの荷物が置いてある場所まで一緒に行き、...
実は個人的都合で満腹度数が結構なのと残り時間の天秤で迷いに迷い、最後うろうろしたのは本当の話なんですが(笑)、次いつ来れるかなんて全くわからない一期一会を大事にしたい思いもあり、かなり満腹ながらインしたのは正直に先に伝えておきます。
今回の訪問は実は札幌、すすきの発のチェーン展開をされているラーメン寳龍さん。そのラーメン寳龍さんの味わいが福井県で今現在唯一頂けるのがの敦賀店。
ラーメン寳龍さんは1957年(昭和32年)にすすきので創業され、1973年よりチェーン展開を開始。今現在では北海道はもちろん、秋田、茨城、栃木、神奈川、そして富山、石川、福井の北陸圏、後は唯一近畿圏に大阪にフランチャイズとして店舗を展開しています。
この敦賀店はJR敦賀駅から徒歩5分程度で行けるでしょう、駅前のゆめさき通りにある一番駅から近いラーメン店。外観もかなり気になる、店舗内があまり見えない作り。一見は入りにくいかもしれませんが、雰囲気はなかなか良く惹きつけられいざイン。
すると今回も、店内は店主のお母さんのみ。今回の敦賀遠征では正直ひとりで頂く率が4/5店なのが少し寂し目ではあったながら、店内は暖かく、とてもアットホームな印象を与えてくれました。やはり平日というのもあるかもしれません。

すすきの本店からの暖簾が店内にもあります。ストーブにやかんの少し家庭的な一面を垣間見せるのがほっこりさせられました。

L字型カウンターがメイン、そして4名テーブルがひとつの店内は実はなかなかゆったりしたスペース。

カウンター越しに見えるキッチンは綺麗に清掃されており、かなり清潔感があるのがより素晴らしく、普段から客数はそれほど多くは無いだろう、スープの寸胴は実はかなり小さいものでした。そして壁面にはかなりの有名人の写真が貼られており、自分の後ろ、逆サイドの壁にもかなりたくさんの写真が貼られていました。
さて!
残り時間は本当に無かったので(笑)、実は入店後即オーダーさせて頂きました。今回はもちろん札幌すすきの、味噌ラーメンでしょう。入店時からわずか5分後には着丼。しっかりフライパン調理で出された味噌ラーメンがコチラ。

かなり味噌本来の風味を感じさせそうな、油分が少ない仕上がりが見た目に直ぐわかります。最近の札幌のラードのオイル層の蓋が無いのが逆に楽しみにさせました。それにしてもどんぶりは7寸(約21センチ)に近いのでは?かなりボリュームを感じさせ、今現状の満腹具合から、正直ヤバい、と思ったのも正直に明かしておきます(笑)。しかし本当に美味しそう。
では頂きます!

ラーメン寳龍さん公式からそのまま引用させて頂きますが、この味噌自体かなりこだわりをもっておられ、この敦賀店でもそれが使用されています。
10種類以上の自家製手練り味噌など、他店に類を見ない自社独自の味研究室とセントラルキッチンでたれを製造し、安定した品質と味のたれを各店舗に供給しています。寳龍自慢の味噌だれには“北海道知事賞受賞蔵味噌”を使用。醤油だれに”国内最大有形文化財指定天然蔵醤油“を使用。塩は1日わずか2缶しか製造できない特殊製法で作る塩だれを使用しています。厳選された素材を手間暇かけて作り込んだたれはスープと融合し、寳龍ならではの珠玉の一品を作り出してご提供いたします。
この中で最大のポイントは北海道知事賞受賞蔵味噌を使用と言う事。フランチャイズでセントラルキッチンながら、その味わいの元がしっかりしているとそれぞれのお店に反映される訳で、フランチャイズの味わいも個人的にはかなり楽しみなんです。そして後はそれぞれの調理でそれぞれの味わいになって行く。

しっかりした味噌の漂う感じが堪らない一瞬。では!ずずz。
あっ。
正直、お腹は満腹に近いけど(笑)、この味噌の風味がダイレクトに感じられる美味しさは格別。ベースは鶏ガラで、しっかりした旨味成分を感じながらのすっきりした美味しさで、どんどん進む美味しさ。それにしても風味がかなり活きた仕上がりは格別。最近の濃厚なオイル感ある味噌とは違う、味噌ラーメンの原型だっただろう味噌をしっかり味わえる美味しさが個人的にかなり嬉しくなりました。
そして麺!

麺はしっかり中太の縮れがらしい仕上がり。多加水麺の食べ応えと重さがあるのかと思いきや。
食感はまさしくごにょっとした弾力と粘りのある力強い麺ながら、実は個人的腹具合(けっこうヤバめ笑)ながらにするするとどんどん入って行く感覚は初と言える感覚。このさっぱりとした味噌にもしっかり馴染むのは旨味の強さでしょう、そのバランスに全く違和感を憶える事無く、するするとどんどん入って来た、この寳龍さんのスープと麺のバランスの絶妙さを感じさせました。
そしてトッピングのもやし、きくらげは刻みでは無くしっかりコリコリした食感があったのも美味しさのひとつで、このスープにねぎ共々すくって頂く美味しさも堪らなかったなあ。
昭和から続けられて来た、味噌汁を思わせ、しかしラーメンとしてのバランス感をしっかり考えられ作られている味わいは今では逆に少ない部類の味わいで、一般的現在のユーザーライクでは無いかもしれない。しかしだからこそ感じられた奥行きある味噌の風味と自然からの甘味ある味わいは、より深いものに感じられた一杯でした。実は完食出来ホッとした、満足感も高い実食でした。
ラーメン寳龍 敦賀店
〒914-0054 福井県敦賀市白銀町6-34
営業時間
11:00〜23:00
公式HP
http://www.houryu.co.jp/
MAP


ものグラムインフォ:Instagram(cupmen)/Instagram(RAMENSHOP)/Twitter
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